OS X Mavericks 10.9.4にアップデートしたMacでもスリープ解除後のWi-Fi接続に問題がある場合はBluetoothが関係している?

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 OS X 10.9.4にアップデートしてもスリープ解除後のWi-Fi接続にまだ遅延があるMacはBluetoothが原因ではないかという議論が上がっているようです。詳細は以下から。

 OS X 10.9.2ではWi-Fiの通信速度が改善され[1]、先週リリースされたOS X 10.9.4ではWi-Fi接続の自動接続遅延が改善され[1]たMavericksですが、Apple Support Communitiesには(主にMacBook Air)Wi-Fi不具合に関するスレッド多数あり、既に140ページオーバーのスレッドやTwitter[1, 2]では「OS X 10.9.4にアップデートしてもまだWi-Fiの問題が改善されない」という報告も上がっているようで、これについてiMoreのPeterさんは「Bluetoothの設定ファイルが関わっている」として修正方法を投稿しています。


OS-X-Mavericks-Wi-Fi-Bluetoot-issue-Hero

Bluetooth設定の再構築方法

 iMoreの”Having Wi-Fi problems on your Mac running OS X Mavericks? Here’s a fix!“の対処法は以下の通り。

1.Finderの[フォルダへ移動]から「/Library/Preferences」へ移動。


OS-X-Mavericks-Bluetooth-plist-file

2.「com.apple.Bluetooth.plist」ファイルを見つけてバックアップ(デスクトップにでも移動しておけばOK)して削除(要 管理者パスワード)。


OS-X-Mavericks-Bluetooth-plist-file-move

またはターミナル.appで「sudo rm -rf /Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist」

3.この後、再起動すると「com.apple.Bluetooth.plist」が再構築されますが、Bluetoothのペアリング設定などは全て消えているので再ペアリングが必要になります。


OS-X-Mavericks-Bluetooth-setting

 「この方法で直った”It worked”」とコメントしている方が多数いるので有効な方法だとは思いますが、BluetoothをONにしてしばらく使っているとまたWi-Fiが接続されにくくなるとPeterさんも報告しており、「この問題はOS X Lion時代から存在するけど、有効な解決策としてスリープ前にBluetoothをOFFにしておくといいよ」とコメントしている方もいるので気になる方は試してみてください。

On Monday Apple posted 10.9.4 for the general public. According to the release notes, the update “fixes an issue that prevented some Macs from automatically connecting to known Wi-Fi networks” and “improves the reliability of waking from sleep.”

Back in April I told you about a way I’d discovered to at least temporarily fix the problem. It involved blasting your Mac’s Bluetooth prefs and starting over from scratch. Indeed, it did fix my problems, but they eventually returned after I’d started adding back in Bluetooth devices.


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