Anker Japanがリコール中のモバイルバッテリーやスピーカーに加え、リコールの交換品となっている「Anker Power Bank (10000mAh, 30W)」でも過去に火災に至る事故報告がされているので注意を。

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 Anker Japanがリコール中のモバイルバッテリーやスピーカーに加え、リコールの交換品となっている「Anker Power Bank (10000mAh, 30W)」でも火災に至る事故報告がされているので注意してください。詳細は以下から。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

 消費者庁は日本時間2026年09月01日、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故に関し、エアコンのリールやリチウム電池内蔵充電器など19件の重大製品事故があったとしてその内容を公開しましたが、その中で中国のAnker Innovationsが製造しアンカー・ジャパン株式会社が輸入&販売していたモバイルバッテリーやスピーカーで火災に至る事故が報告されたとして情報を公開しています。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について、リコール製品で火災等(エアコン(無償点検・改修)、スピーカー(充電式)(回収・交換))19件の重大製品事故を公表します。
特記事項:

  • 三菱重工業株式会社(現 三菱重工サーマルシステムズ株式会社)が輸入したエアコンのリコール(無償点検改修)
  • アンカージャパン株式会社が輸入したスピーカー(充電式)のリコール(回収交換)

消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(エアコン、スピーカー(充電式))(9月1日) – 消費者庁

事故報告がされた製品

 今回、事故報告がされたのはモバイルバッテリー「Anker Power Bank (10000mAh, 30W) (型番:A1256)」「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (型番:A1257)」「Anker PowerCore 10000 (型番:A1263)」、そしてBluetoothスピーカー「Soundcore 3 (型番:A3117)」の4製品で、

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

これらの内、後半3製品は既にAnker Japanがリコールを発表し、2025年から自主回収を行っていますが、2023年に発売されたモバイルバッテリーAnker Power Bank (10000mAh, 30W)に関してはリコールは発表されておらず、

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)はリコール対象ではない。

09月01日に公開された事故報告

  • Anker Power Bank (10000mAh, 30W) (型番:A1256)
    • 管理番号:A202400150
    • 事故発生日:令和6年4月20日
    • 当該製品を充電中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、制御基板上に過電流が流れて異常発熱し焼損したものと推定されるが、過電流が流れた原因の特定には至らなかった。
  • Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (型番:A1257)
    • 管理番号:A202401201
    • 事故発生日:令和7年1月23日
    • 当該製品に他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、異音及び異臭がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。調査の結果、当該製品は、リチウムイオン電池セルが異常発熱して焼損したものと推定されるが、電池セルの焼損が著しく、異常発熱した原因の特定には至らなかった。
  • Anker PowerCore 10000 (型番:A1263)
    • 管理番号:A202401203
    • 事故発生日:令和7年1月9日
    • 当該製品を充電中、異音がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。調査の結果、当該製品は、内蔵のリチウムイオン電池セルの製造工程での管理不十分により、電池セルが異常発熱して出火したものと推定される。
  • Soundcore 3 (型番:A3117)
    • 管理番号:A202600588
    • 事故発生日:令和8年7月26日
    • 店舗で当該製品を使用中、異音とともに当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。現在、原因を調査中。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)は、Anker Japanが2025年10月からリコールを行っているモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 (A1263)」の交換製品となっている上位モデルのモバイルバッテリーで、事故内容は「当該製品は、制御基板上に過電流が流れて異常発熱し焼損したものと推定されるが、過電流が流れた原因の特定には至らなかった。」と報告されています。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

Anker PowerCore 10000の交換品はAnker Power Bank (10000mAh, 30W)

 Anker Power Bank (10000mAh, 30W)の事故原因は不明ですが、事故発生日は令和6年(2024年)04月20日とされており、Anker JapanがAnker PowerCore 10000をリコールし、その交換品にAnker Power Bank (10000mAh, 30W)を指定するより前の事例なので、交換品自体に問題はないと思われますが、

タイムライン

Anker Japanが啓発している通り、交換品であっても高温・多湿の環境や機器の損傷、寿命・劣化などには注意したほうが操作そうです。

現在リコール中のAnker製品

商品名 型番 対象台数 回収率
Anker PowerCore 10000 A1263 410,124台 43.9%
(2026年08月20日時点)
Anker Power Bank
(10000mAh, 22.5W)
A1257 401,771台 51.3%
Soundcore 3 A3117 91,933台 44.0%
(2026年09月01日時点)
Anker 334 MagGo Battery
(PowerCore 10000)
A1642 36,730台 25.4%
(2026年01月18日時点)
Anker Power Bank
(20000mAh, 22.5W,
Built-In USB-C ケーブル)
A1647 24,483台 43.5%
(2026年02月02日時点)
Anker MagGo Power Bank
(10000mAh, 7.5W, Stand)
A1652 15,018台 21.6%
Eufy RoboVac/Clean T2xxx
別記
11,725台
Soundcore Motion X600 A3130 11,200台 36.8%
(2026年01月07日時点)
Anker PowerConf S500 A3305 8,980台 40.3%
(2026年03月19日時点)
Anker SoundCore A3102 2,420台 22.8%
Anker PowerConf S3 A3302 2,256台 41.7%
(2026年07月30日時点)
合計 1,016,640台 不明

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