macOS 27 Golden Gateのプレビューアプリでは3Dオブジェクトの編集やレンダラーの選択、Vision ProでのライブQuick Lookなどが可能になっています。詳細は以下から。
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Appleは日本時間2026年09月15日、さまざまなアプリにApple Intelligence機能を統合し、Macの応答性と頼性を向上させた「macOS 27 Golden Gate」を正式にリリースしましたが、このmacOS 27に同梱されているプレビューアプリでは、画像ファイルの編集に加え、新たに3Dオブジェクトファイルの編集が可能になっています。

Previewは長らくMacで画像、PDF、3Dコンテンツを表示する 定番の場所でした。 画像やPDFについては、常に強力な編集ツールのセットをすぐに使える形で提供し、追加ソフトウェアは不要でした。今年、私たちはその同じ哲学を3Dにも持ち込みます。Previewはmacに不可欠な3D編集機能をもたらし、 最もよく使う操作をカバーします。シーン内でオブジェクトを直接操作したり、プロパティやライティングを編集したり、完全なシーン階層で作業したり、アセットを変換・圧縮したりできます。 専用の3Dアプリケーションを 習得する必要はありません。
Discover USDKit and what’s new in OpenUSD WWDC26より
macOSのプレビューアプリはこれまで、画像やPDF、3Dオブジェクトファイルのプレビューは可能なものの、編集機能は画像やPDFファイルに限られていましたが、macOS 27 Golden Gateのプレビューアプリ (v11.0)では、新たに3Dファイル(USDZ)の編集が可能になり、3Dマニピュレーター、図形の挿入、カメラと照明の調整、そして注釈を付けることが可能になっています。

macOS 27 Golden Gateのプレビューアプリ
また、3Dレンダラーも従来のOpenUSD Stormに加え、iPhoneやiPad、そしてVision Proと一貫したレンダリング体験を確保できるRealityKit、物理的に正しい照明表現が可能なRaytracerを選択することが可能になりました。

macOS 27 Golden Gateのプレビューアプリの設定。
このほか、macOS 27 Golden GateではSpatial Preview機能を通じてプレビューアプリでUSDファイルを編集するとVision ProのQuick Lookにリアルタイムで反映される機能、そしてSharePlayを通じて複数のVision Proユーザーでシーンを共有できる機能、

プレビューアプリのSpatial Preview機能
- RealityKit Rendering : RealityKitによるレンダリング
- Spatial cameras : 空間カメラ
- Spatial media export : 空間メディアの書き出し
- MetalRT : Metalによるレイトレーシング
- Photo-real rendering : フォトリアルなレンダリング
- Spatial review : 空間内でのレビュー
- Transform tools : 移動回転拡大縮小ツール
- Smart copy & paste : スマートなコピー&ペースト
- Layout : レイアウトの調整
- Animation playback: 3Dアニメーションの再生
- Object hierarchies : サイドバーでのオブジェクトの階層構造表示
- Lighting : 照明の調整
- Environment presets : 環境プリセット
- VDB volumes : VDBボリューム
- Asset conversion : アセット形式の変換
- Mesh and texture compression : メッシュとテクスチャの圧縮
- Hydra Storm : Hydra Stormによるレンダリング
- Property inspection : プロパティの確認
- Stage transform : ステージ全体の座標変換
- High dynamic range : HDRのサポート
そして、書き出し機能にはAlliance for Open Mediaと協力し、メッシュ圧縮コーデックがサポートされ、メッシュサイズを最大90%削減で得切るようになったほか、ACIFを使った既存のテクスチャ圧縮との組み合わせにより、平均的なアセットファイルは7倍小さく圧縮できるようになっているので、macOS 27 Golden Gateへアップグレードされた方はAppleのAR Quick Look galleryのサンプルファイルで試してみて下さい。



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