macOS 26 Tahoeに対応しメニューバーアイコンを水平だけではなく垂直/グリッド表示できるようになったMac用メニューバーユーティリティ「Thaw (Ice fork) v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。
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ThawはドイツのToni Försterさんらが開発しているMacのメニューバーアイコンをカスタマイズできるユーティリティアプリで、アメリカのJordan Bairdさんがオープンソースで開発していた「Ice」がアップデートされなくなったことから、Iceをフォークして開発&メンテンスを続けられていますが、このThawが「Thaw v2.0」へメジャーアップデートされています。

Hey everyone. Thaw 2.0 rebuilds the app around macOS 26 (Tahoe): Liquid Glass throughout, a redesigned settings surface, an automation layer built on thaw://, and a menu bar pipeline rewritten around item identity, layout persistence, and knowing when to leave the bar alone.
リリースノートより
Thaw v2.0
Thaw v2.0では2年前からアップデートされていなかったIceを最新のmacOS 26 Tahoeに対応させ設定や検索、初回起動時のオンボーディングがLiquid Glass化され、それに伴い最小システム要件もmacOS 26.0 Tahoe以降のIntel/Apple Silicon Macに引き上げられ、macOS 14 SonomaやmacOS 15 Sequoiaを利用しているユーザーは引き続き「Thaw/Ice v1.3」を使用するようにコメントされています。

また、メニューバーのアイコン設定は並び順にこだわりがあるユーザーが多いことから、Thaw v2.0ではアイコンの並び順やThawの設定をプロファイルとして保存、状況毎に切り替えたり、新しいMacへのインポート/エクスポート、または他のユーザーと共有することが可能になりました。

オートメーション
Thaw v2.0ではRaycastやショートカット、Keyboard Maestroなどの外部アプリやスクリプトからThawを操作できるようURLスキーム「thaw://」がサポートされ、オートメーション設定からホワイトリストやアプリのバンドルID設定が可能になっています。

Thaw v2.0のオートメーション
アピアランス
Thawの元となるIceでは、AppleがmacOS 26 Tahoeで透明化したメニューバーを元に戻す機能がありましたが、Thaw v2.0ではその機能に加え、メニューバーの背景をソリッド、グラデーション、ガラスのスタイルに変更することが可能になったほか、

ソリッドとグラデーション、ガラススタイルのメニューバー
背景とメニューバーの境界がわかりやすくなるよう、ボーダーカランの調整や背景の壁紙に合わせてアピアランスを変更するダイナミック、MacBookのノッチで背景を左右に分ける.notch設定などが追加されています。

Thaw Bar (旧IceBar)
旧Iceにはメニューバーアイコンを隠し、必要なときだけ表示する機能の他に、メニューバー下にアプリケーションアイコンを別で表示する「IceBar」機能が実装されていましたが、この機能はThawでは「Thaw Bar」として引き継がれ、さらにThaw v2.0ではメニューバー下に水平方向にアプリケーションアイコンを表示するだけでなく、垂直、グリッドでの表示も可能になりました。

Thaw v2.0のシステム要件は上記の通りmacOS 26 Tahoe以降のIntel/Apple Silicon Macとなってしまいましたが、Thaw v2.0では新機能の他に、画面取得APIがScreenCaptureKitへ移行され、画像キャッシュ、アイコンの更新処理、47GiBまでメモリリークが発生する問題などが修正され、パフォーマンスが向上しているので、メニューバーアイコンの設定にこだわりのある方は試してみて下さい。

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