macOS 26.1 Tahoeには、Finderプレビューから画像の変換やトリミング、マークアップ、PDF作成を行えるシステムサービス機能拡張が使えなくなる不具合があるので注意してください。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年11月03日付けで、ライブ翻訳やLiquid Glassの新しい色合い調整オプションを追加した「macOS 26.1 Tahoe」をリリースしましたが、同バージョンでは、アップデート後にFinderのQuick Action/機能拡張が動作しなくなる不具合があります。

macOS 26.1 Tahoe (25B78)
Quick Action
Finderのクイックアクション(Quick Action)機能はmacOS 10.14 Mojaveから導入されている機能で、デフォルトでは画像のフォーマットの変換やトリミング、マークアップの呼び出し、PDFの作成が可能で、

WWDC 2018のセッション“What’s New in Cocoa for macOS”より
サードパーティアプリのCustom Quick Action/機能拡張やショートカットアクションの配置/実行も可能ですが、macOS 26.1 Tahoeアップデート後には、このクイックアクション機能がカラム表示のFinderのプレビューエリアでのみ実行できなくなる不具合があります。

ちなみに、Finderのギャラリー表示だとmacOS 26.1でもクイックアクションは問題なく実行できます。
この不具合は先週リリースされたmacOS 26.1 Tahoe RC版で発見され、フィードバックされていましたが修正が間に合わなかったようで、不具合が修正されるまでは、コンテキストメニューの[クイックアクション]などからアクションを実行してあげてください。

コンテキストメニューのクイックアクション


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