システム情報表示ツール「fastfetch」がmacOS 26 Tahoeをサポートしています。詳細は以下から。
fastfetchは、KISS Linux開発者のDylan Arapsさんが2024年にMacやPCのシステ情報をターミナルに表示してくれる「neofetch」の開発を終了したことから、その代替ツールとして注目を集めているコマンドラインツールですが、このfastfetchがv2.46.0アップデートでAppleがWWDC25で発表した「macOS 26 Tahoe」をサポートしたと発表しています。
Add macOS 26 Tahoe support (macOS)
リリースノートより
AppleはWWDC25のPlatforms State of the Unionの中で、次期macOS 26 Tahoeではターミナルがアップデートされ、24-bitカラーやLiquid Glassデザインのテーマが追加されると発表し、その一例としてfastfetchの画面を表示していましたが、そのfastfetchの画面ではホストOSが表示されず、DE(Desktop Environment)もLiquid Glassでなく旧Aquaと表示されていました。

WWDC25のPlatforms State of the Unionより
これに対し、本日アップデートされたfastfetch v2.46.0では、macOS 26コードネーム「Tahoe」の表示や、macOS 26で刷新されるLiquid Glass DE(Desktop Environment)、Metal 4の検出などがサポートされており、Tahoeでも正しい表示がされるようになっているので、バグレポートのスクリーンショットなどに使いたい方はアップデートしてみてください。
fastfetch v2.46.0
- Add macOS 26 Tahoe support (macOS)
- Report macOS 26 code name (OS)
- Report Liquid Glass DE on macOS 26+ (DE)
- Detect Metal 4 support (GPU)
- They are not tested since I didn’t upgrade yet. Please report issues in #1809 if you found any.
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