フォルダやアーカイブファイル内に含まれるファイルのプレビューが可能になるMac用Quick Look機能拡張「Folder Quick Look」がリリース。

仕事効率化
記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements.
スポンサーリンク

 フォルダやアーカイブファイル内に含まれるファイルのプレビューが可能になるmacOS用Quick Look機能拡張「Folder Quick Look」がリリースされています。詳細は以下から。

Folder Quick Look

 Macではファイルを選択した状態でスペースキーやキーを押すと、アプリを開かずにファイルの情報をプレビューできる「Quick Look」という機能がMac OS X 10.5 Leopardから実装され、ユーザーが機能を拡張することが可能になっていますが、このQuick Look機能拡張を利用し、フォルダやアーカイブファイル内のファイルをプレビューできる「Folder Quick Look」がリリースされています。

Folder Quick Look

Preview folder and archive contents (ZIP, RAR, and more) instantly in macOS Quick Look. Just select a folder and press the Space bar.

Folder Quick Look – Mac App Store

 Folder Quick Lookを開発したのはキーストロークビジュアライザーKeystroke ProやマウスカーソルユーティリティCursor Proシリーズなどを開発しているMartin Lexowさんで、

アプリをインストールすると、同梱されているQuick Look機能拡張がインストールされ、フォルダやZIP, RARなどのアーカイブファイルをQuick Lookすると、デフォルトのアイコン表示ではなく、フォルダ/アーカイブ内のファイルがリスト形式で表示されるようになります。

Folder Quick Look

Folder Quick Lookのインストール前後

 フォルダ/アーカイブファイルのプレビュー表示はシステム設定アプリの[一般] → [ログイン項目と機能拡張] → [Folder Quick Look]からON/OFFが設定可能で、隠しファイルの法事やファイル拡張子の表示、表示するフォルダ階層、パスバーの表示などのオプションも利用可能です。

Folder Quick Look

 Folder Quick Lookのシステム要件はmacOS 15.6 Sequoia以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリは無料でMac App Storeに公開されているので、気になる方は試してみてください。

Folder Quick Look

おまけ

 なお、Folder Quick Lookと同じくフォルダやアーカイブファイル内のファイルをリスト形式でプレビューできるようにしてくれるQuick Look機能拡張に英Anyboxが開発しているFolder Previewというアプリがありますが、こちらは最近有料化(1.99ドル/300円)されてしまったそうです。

Anybox Ltd

コメント

タイトルとURLをコピーしました