消費者庁がAnker Japanがリコールを行っているモバイルバッテリー「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」で火災に至る事故があったとして情報を公開しています。詳細は以下から。
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消費者庁は日本時間2025年09月30日、リコールが発表されている消費生活用製品で重大事故に至る可能性のあった報告21件を公表しましたが、その中でアンカー・ジャパン株式会社から同社が輸入したモバイルバッテリー(リチウム電池内蔵充電器)で火災に至る事故があったと報告を受けたとして情報を公開しています。

(1)アンカー・ジャパン株式会社が輸入したリチウム電池内蔵充電器について(管理番号:A202500650)
①事故事象についてアンカー・ジャパン株式会社(法人番号:8010001151445)が輸入したリチウム電池内蔵充電器を充電中、異音がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していました。当該事故の原因は、現在、調査中です。消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(リチウム電池内蔵充電器、インターホン(モニターテレビ付)、ノートパソコン)(9月30日)より
火災に至る事故があったのは、Anker Japanが2025年06月26日から自主回収(リコール)を行っているモバイルバッテリー「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (型番A1257)」で、同モデルはAnker史上最多の全世界で600万台以上の販売を記録したモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」の次世代モデルとして発売され、川崎市ふるさと納税での返礼品にもなっていたことから、対象台数が40万台を超えるリコールとなっています。

リチウム電池内蔵充電器(アンカー・ジャパン株式会社)に関するリコール情報 – METI/経済産業省
なお、報告によると、火災が発生したのは前回情報が開示された例と同じ該製品を充電中で、異音がしたため確認すると、該製品及び周辺を焼損する火災が発生していたとのことです。

Anker Japanは2025年06月からモバイルバッテリー回収受付フォームを公開し、回収対象製品かをシリアルナンバーで確認できるようにしているので、購入された/ふるさと納税での返礼品名として受け取った方はチェックしてみてください。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
- モバイルバッテリー回収受付フォーム – Anker Japan
- 消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(リチウム電池内蔵充電器、インターホン(モニターテレビ付)、ノートパソコン)(9月30日) – 消費者庁


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