Anker、世界初のパーソナル3Dテクスチャ対応UVプリンターeufyMake E1をサポートしたiPhone/Androidアプリ「EufyMake v3.0」をリリース。

Anker

2025.09.02

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　Ankerが3Dテクスチャ印刷対応のパーソナルUVプリンター「EufyMake UV Printer E1」をサポートした「EufyMake v3.0」をリリースしています。詳細は以下から。

　中国Anker Innovations Technology Co Ltd.傘下でAnkerブランドのアプリを開発するPower Mobile Lifeは現地時間2025年08月31日、Ankerの3Dプリンター用iPhone/Androidアプリ「EufyMake (旧AnkerMake)」をバージョン3.0へメジャーアップデートし、新たに同社が発売する世界初のパーソナル3DテクスチャUVプリンター「EufyMake E1」をサポートしたと発表しています。

新しい eufyMake E1 ― 世界初のパーソナル3DテクスチャUVプリンターにアプリが完全対応しました！さらに、より豊かなUVプリント体験を実現するために、AIデザインツールとクリエイティブコミュニティを刷新しました。

リリースノートより抜粋

　eufyMake E1は今年04月にクラウドファンディングサイトKickstarterで17,822人のバッカーから歴代最高支援額となる約67億円(46,762,258ドル)を集めたパーソナルUVプリンターで、一般的な産業用UVプリンターと比較して90%コンパクトながら、プラスチックや皮革、木材、アクリルなどに最大5mmの厚さの3Dテクスチャ印刷が可能です。

　EufyMake v3.0アプリでは、このeufyMake E1をデバイスとして追加し印刷設定が可能で、2Dイメージデータ(JPEGやPNG画像)をアップロードするとAIを利用し自動で深度を割り出し、最適な凹凸を付けた3Dデータに変換してくれるテクスチャAI機能や、他のクリエイターが共有した作品をダウンロードして印刷する機能も追加されています。

　EufyMake E1のサイズは約590 x 250 x 407mm、重さ約20kg、日本での価格はUVインクセットなどが付属したベーシックセットが現在323,820円(通常販売価格は359,800円)で予約販売を受け付けており、マグカップなど曲面印刷するためのロータリーアタッチメントやA3サイズを超える大型シールプリント用のフィルムアタッチメント、A3サイズのラミネーターなどは別売で、

EufyMake UV Printer E1

UVインクカートリッジセットも29,990円と安くはありませんが、小さいデザインスタジオはもちろん、スマートフォンケースやマグネット、ステッカー、マグカップなどオリジナルグッズを作成するクリエイターには運用コスト込みでも利用価値はあると思うので、気になる方はAnker Store渋谷や9月5日オープンの名古屋mozoワンダーシティ店で展示品をチェックしてみてください。