ORICOがUSB-AやSDカードリーダースロットを搭載しUSB 3.0接続で価格を抑えたMac mini用USBハブ「ORICO MiniLink (M48P/M410P)」の販売を日本でも開始しています。詳細は以下から。
中国のサードパーティメーカーORICOは2024年末、Appleが昨年11月に発売した新デザインのMac mini (2024)と同じフットプリントで重ねて使えるドッキングステーション「ORICO MiniLink」シリーズを発表しましたが、このMiniLinkシリーズのエントリーモデルとなるM48PとM410Pが新たに日本でも発売されています。
2280規格のM.2 SATA SSDをサポート(SSD別売)。5Gbpsの高速転送でMac Mini M4のストレージ容量を大幅に拡張可能。パフォーマンス向上に最適です。[…]USB 3.0(5Gbps)×1 + USB 2.0(480Mbps)×2 + USB-C 3.0給電ポートを搭載。周辺機器接続しながら高速データ転送を実現します。
ORICO MiniLink Mac mini M4対応USBハブ (M410P) – Amazon.co.jp
新たに日本での販売が開始されたのは、USB-AやSD/MicroSDカードリーダー、M.2 SATA SSDスロット、3.5mmヘッドホン、イヤホンジャックを搭載しつつ、ホストMac miniとの接続がUSB 3.0 (5Gbps)仕様となった「M410P」と、そこから更にSSDスロットを排除した「M48P」で、
先月発売された、最大データ転送速度(40Gbps)のUSB4接続でUSB-AとSD/MicroSDカードリーダーに加え、最大2基のNVMe SSDを接続可能なスロットを搭載した「ORICO MiniLink (M47P)」と比較すると、かなりスペックダウンしていますが、

ORICO MiniLink (M48P)
筐体サイズは同じ127 x 127 x 27.9mm、素材はアルミニウム製で、パッケージには15cmのUSB-Cケーブルが付属し(M410PにはSSD接続用ネジやパッドも付属)、価格はM47Pの3分の1程度の5,980~6,980円となっており、現在は発売を記念して5%OFFクーポンも配布されているので、Mac miniのデザインにマッチする安価なUSBハブをお探しの方はチェックしてみてください。

ORICO MiniLink (M48P)
比較
ORICO MiniLink 9-in-1 |
ORICO MiniLink 8-in-1 |
ORICO MiniLink 7-in-1 |
|
---|---|---|---|
外見 | ![]() |
![]() |
![]() |
型番 | M410P | M48P | M47P |
接続 | USB 3.0 (5Gbps) |
USB4 (40Gbps) |
|
USB-A | USB-A 3.0 (5Gbps) x1 USB-A 2.0 (480Mbps) x3 |
USB-A 3.0 (5Gbps) x2 USB-A 2.0 (480Mbps) x2 |
USB-A 3.2 x3 (10Gbps) |
カードリーダー | SD/MicroSD 3.0 各1 | SD/MicroSD 4.0 各1 | |
SSD スロット | M.2 SATA SSD x1 (最大4TB) |
なし | M.2 NVMe SSD x2 (最大16TB) |
オーディオ | ヘッドホンとマイクジャック 各1 | なし | |
電源ボタン | なし | あり | |
電源 | USB-C 5V/3A補助 | 12V電源入力 | |
価格 | 6,980円 | 5,980円 | 24,980円 |
リンク | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp |
- ORICO MiniLink Mac mini M4ハブ (M48P) : 5,980円 → 5,681円 – Amazon.co.jp
- ORICO MiniLink Mac mini M4ハブ (M410P) : 6,580円 → 6,251円 – Amazon.co.jp
コメント