Logitechのクリエイター向けカスタムキーデバイス「MX Creative Console」がFinal Cut ProやAdobe Lightroom、DaVinci Resolve、Figma、Affinity Photo 2に対応。

Logitech/Logicool

2025.04.24

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　Logitechのカスタムキーデバイス「MX Creative Console」がFinal Cut ProやAdobe Lightroom、DaVinci Resolve、Figma、Affinity Photo 2に対応しています。詳細は以下から。

　スイスLogitech(日本ではロジクール)は2024年10月、AdobeアプリやWindows/macOS機能をワンクリックで操作できるクリエイター左手デバイス「MX Creative Console」を発売しましたが、

同社は現地時間2025年04月23日、このMX Creative Consoleをより多くのクリエイターに利用してもらうために、Appleの動画編集アプリ「Final Cut Pro」、Adobeアプリで未対応だった写真編集アプリ「Lightroom」、Blackmagic Designの「DaVinci Resolve」、UIデザインツール「Figma」、写真編集アプリ「Affinity Photo 2」に対応させたと発表しています。

We are pleased to announce the latest software update for the MX Creative Console in the Logi Marketplace. This update brings powerful new integrations and expanded functionality for Final Cut Pro and the highly requested Adobe Lightroom, as well as new plugins for DaVinci Resolve, Figma and Affinity Photo.

Adobe Lightroom, Final Cut Pro, DaVinci Resolve, and Figma: Now Available for the MX Creative Console – Logicool

　MX Creative ConsoleでFinal Cut ProやLightroomなどを操作するには昨日リリースされたmacOS/Windows対応のユーティリティ「Logi Options+ v1.89」に加え、Logi Marketplaceで公開されたLogitech公式のプラグインをインストールするだけで、以下のような操作が可能になるそうです。

Logi Marketplace

Final Cut Pro

　Final Cut Pro用プラグインでは、タイムラインの移動やツールの表示、カラーホイールでのカラーグレーディング、トリミング、前後選択、削除などのクリップ操作が可能。

Adobe Lightroom

　Adobeと共同で開発したLightroomプラグインはクラウドベースのLightroom for Desktop初のネイティブプラグインで、画像の評価やフラグ付、ダイヤル操作での傾き補正、明るさ、ホワイトバランスの調整などが可能。

Figma

　Figma用プラグインではFigmaとFigJamのツール/アクションに素早くアクセスできるようになる他、アセットやテキストの配置、間隔、レイアウトの調整、ダイヤル操作でのフォントサイズや太さの調整などが可能。

　Logitechは今後も多くのクリエイター向けアプリをMX Creative Consoleで操作できるようプラグインの開発を行って予定で、加えてMX Creative Consoleが「Red Dot Design Awards 2025」や「2025 iF Design Awards」を受賞したことも発表されているので、気になる方は公式ブログをチェックしてみてください。