Appleが日本語でもApple Intelligenceをサポートする「macOS 15.4 Sequoia」や「iOS 18.4」、「visionOS 2.4」などのBeta 1を4月のリリースに向け開発者へ公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年02月21日、開発者向けに「macOS Sequoia 15.4」や「iOS 18.4とiPadOS 18.4」、「visionOS 2.4」、「watchOS 11.4」、「tvOS 18.3」のBeta 1版を公開しています。
- Xcode 16.3 beta (16E5104o)
- iOS 18.4 beta (22E5200s)
- iPadOS 18.4 beta (22E5200s)
- macOS 15.4 beta (24E5206s)
- tvOS 18.4 beta (22L5218l)
- visionOS 2.4 beta (22O5199o)
- watchOS 11.4 beta (22T5212l)
February 21, 2025
Releases – Apple Developer
AppleはBeta版のリリースと同時にプレスリリースを公開し、macOS 15.4やiOS 18.4/iPadOS 18.4では、現在アメリカや英語など一部の地域と言語に提供しているAppleのパーソナルAI機能「Apple Intelligence」が日本語などにも対応すると発表しています。
Apple Intelligenceが、まもなく、日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、韓国語、中国語(簡体字)を含む、さらに多くの言語で利用できるようになり、シンガポールとインドで英語のローカライズに対応します。これらの新しい言語は、4月のiOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4のリリースにより、世界中のほとんどすべての地域でアクセスできるようになり、デベロッパは本日より、これらのリリースのテストを開始できます。
iPhone、iPad、MacのApple Intelligenceが、4月にさらに多くの言語と地域に拡張します – Apple
Appleによると、macOS 15.4やiOS/iPadOS 18.4は2025年04月に正式にリリースされる予定で、加えて、同じく04月にリリース予定のvisionOS 2.4ではAppleの空間コンピュータVision ProでもApple Intelligenceがサポートされ、空間上で文章の構成や要約、ChatGPTを利用することが可能になるそうですが、visionOS 2.4段階では英語(アメリカ)のみの対応となるそうです。

Apple Vision ProでApple Intelligenceの文章作成ツールを使う
- Releases – Apple Developer
- Apple Intelligence、4月にApple Vision Proに登場 – Apple Newsroom
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