Apple M4チップ搭載のMacBook Proでは、本体ディスプレイを開いたまま最大2台の外部ディスプレイが表示可能になっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年10月30日、Apple M4チップとM4 Pro/Maxチップと14/16インチのLiquid Retina XDRディスプレイを搭載した「MacBook Pro (14/16インチ)」を11月08日より発売すると発表しましたが、このMacBook Proのエントリーモデルとなる「MacBook Pro (14インチ, M4)」はようやく2台の外部ディスプレイ出力に対応したそうです。
M4モデルはまた、内蔵ディスプレイに加えて2台の高解像度の外部ディスプレイに対応し、3つのThunderbolt 4ポートを備えているため、ユーザーはあらゆる周辺機器を接続できます。
Appleの新しいMacBook Pro、驚くほどパワフルなM4チップファミリーを搭載し、Apple Intelligenceによって新しい時代を切り拓く – Apple
エントリーモデルのMacBook Proはこれまで、GPUと帯域幅の関係でApple M1, M2チップを搭載したMacBook Proでは最大1台の外部ディスプレイ出力しかサポートできず、AppleはM3チップ搭載のMacBook Proで2台の外部ディスプレイ出力をサポートしたものの、その際にはMacBook Proのディスプレイを閉じて、外付けキーボードとマウスを接続する必要がありました。
これに対し、新しいApple M4チップ搭載の14インチMacBook Proは、強化されたGPUと3ポートに増えたThunderbolt 4ポートにより、MacBook Proの本体ディスプレイを開けたまま、最大2台の6K@60Hz外部ディスプレイ出力が可能になったそうです。
これにより、MacBook Pro (14インチ, M4)では、2台の外部ディスプレイを表示しつつ、MacBook Proに搭載されているMagic KeyboardとTrackpad、そしてTouch IDを利用できるようになっているので、接続できる外部ディスプレイ数の問題で、これまで下位モデルのMacBook Proが選択肢に入らなかった方はMacBook Pro (14インチ, M4)のスペックをもう一度チェックしてみてください。
Thunderbolt経由で最大6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ最大2台、またはThunderbolt経由で最大6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台とHDMI経由で最大4K解像度、144Hzの外部ディスプレイ1台
HDMI経由で8K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台または4K解像度、240Hzの外部ディスプレイ1台に対応MacBook Proの仕様より
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