Mac用RTAタイマー「Splitter」のオーバーレイモードがアップデートされ、ゲームアプリのフルスクリーン実行後も常に最前面に表示されるようになっています。詳細は以下から。
Splitterはゲームのクリアや目標達成までの時間を競うRTA (Real Time Attack)/Speedrunの練習をする際に各スプリット達成の時間を計測できるMac用のラップタイマーで、LiveSplitをベースにオープンソースで開発されてますが、
このSplitterがバージョン6.1アップデートで、オーバーレイモードをアップデートし、スプリットタイマーウィンドウの開け閉じや、アプリを開き直しすることなく常に最前面に表示されるようになっています。
Windows will appear on top of full-screen apps when turning Overlay Mode on, without having to close the windows or reopen the app
リリースノートより抜粋
Splitterのオーバーレイモードは2022年12月にリリースされた「Splitter v5.0」で実装された機能ですが、Splitter v6.1ではオーバーレイモードを実行するとスプリットタイマーウィンドウが常に監視&最前面に配置されるようになり、ゲームアプリをフルスクリーンにしても背面に移動することがなくなりました。
Splitter v6.xのシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリは無料でMac App Storeに公開されているので、RTAイベントや配信をされている方は試してみてください。
Splitter v6.1
- Windows will appear on top of full-screen apps when turning Overlay Mode on, without having to close the windows or reopen the app
- Saving a file in the middle of a run no longer resets the run
- Note: The timer will still always start at zero when loading a file
- Attempts field is no longer focused by default
- Splitter – Speedrun Timer – Mac App Store
- MichaelJBerk/Splitter: A speedrunning timer for macOS – GitHub
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