macOSインストーラーのダウンロードや管理、イメージ作成が可能な「Mist」アプリがmacOS 15 Sequoiaを初期サポートしています。詳細は以下から。
Mist(MacOS Installer Super Tool)はDropboxでエンジニアをされているNindi Gillさんがオープンソースで開発しているmacOSのファームウェア/インストーラーアプリのダウンロードツールですが、このMistが「Mist v0.20」アップデートで今年の秋にもリリースが予定されているmacOS 15 Sequoiaを初期サポートしています。
Added preliminary support for macOS Sequoia 15
リリースノートより抜粋
Mist v0.20では、現在Appleが開発者向けに提供しているmacOS 15 Sequoiaのインストーラーアプリ*のダウンロードが可能になり、インストーラーアプリからParallels DesktopやUTMなどの仮想マシンへmacOS 15 Sequoiaをインストールするためのディスクイメージ/ISOイメージの作成も可能になっています。
*Intel用のインストーラーアプリのみで、Apple Silicon用のファームウェア(ipsw)は非対応。
この他、Mist v0.20ではキーチェーンからApple DeveloperサインインIDが正しく取得されない不具合と、CSV出力が正しくエクスポートされない不具合も修正されているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
Mist v0.20
- Added preliminary support for macOS Sequoia 15
- Fixed a bug that prevented Apple Developer Signing identities being retrieved from the keychain correctly
- Fixed a bug that prevented CSV output being exported correctly thanks NorseGaud!
- Bumped Sparkle version to 2.6.4
- Bumped Yams version to 5.1.3
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