AdobeのOCR機能付きスキャナーアプリ「Adobe Scan」でAIを利用し見開き書籍の歪みを補正する新機能のBetaテストが開始されています。詳細は以下から。
Adobeは日本時間2024年02月22日、iPhoneやiPadのカメラを利用し、撮影した書類や領収書、書式、身分証明書、ホワイトボードなどをテキスト検索可能なPDFに変換してくれるOCR機能付きスキャナーアプリ「Adobe Scan」をバージョン24.02.22へアップデートし、新たにAIを利用した見開き書籍の歪み補正機能を追加したと発表しています。
新機能 – 書籍モードでページの歪みを補正
書籍モードでページをスキャンしながら、AI を利用した新しい歪み補正機能を使用できるようになりました (Beta)。この機能を有効にすると、書籍の曲がったページを検出して滑らかにし、スキャンをより平坦で読みやすくすることができます。Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ – App Store
ページの歪みを補正機能は、書籍や雑誌を裁断せずにスキャンしたい時に、片手でスキャンしたいページを押さえて見開きを撮影すると、書籍の曲がったページを検出して見開きの歪みを修正、平坦にして保存してくれる機能で、
この機能は現在のところBetaテスト段階ですが、iOS/iPadOS 16以降のiPhoneやiPadで利用できるようになっているので、Adobe Scanユーザーの方はチェックしてみてください。
- Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ – App Store
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