AppleがWebKitに関するゼロデイ脆弱性を修正した「Safari 18.3.1」をmacOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けにリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月12日、WebKitに関するゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 18.3.2」や「macOS Sequoia 15.3.2」、「visionOS 2.3.2」をリリースしましたが、同時に現在もセキュリティサポートを続けているmacOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けにも同じ脆弱性を修正した「Safari 18.3.1」をリリースしています。
This update provides important bug fixes and security updates.
リリースノートより抜粋
Safari 18.3.1では、範囲外書き込み(Out-of-bounds Write)チェックを強化することにより悪意のあるWebコンテンツを処理することでSandboxが突破されてしまう可能性があるゼロデイ脆弱性(CVE-2025-24201)が修正されているので、macOS VenturaやSonomaユーザーの方はチェックしてみてください。

About the security content of Safari 18.3.1
おまけ
なお、AppleはmacOS Sequoia 15.3リリース後に、現在もmacOS Sequoiaへアップグレードしていないユーザーに対し、Sequoiaへアップグレードするように誘導する通知を出しているので、まだmacOS 13 VenturaやmacOS 14 Sonomaを利用し続けたい方は、macOSのアップグレードとSafariのアップデートを混在しないように注意してください。

macOSのアップグレードとSafariのアップデート
- Apple security releases – Apple
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