iPhone/iPad用多機能テキストエディタ「Runestone Text Editor」がVision Proに対応。

　iPhone/iPad用多機能テキストエディタ「Runestone Text Editor」がVision Proに対応しています。詳細は以下から。

　Runestoneアプリはデンマークのソフトウェア会社ShapeのSimon Støvringさんが2020年から開発しているiPhone/iPad用テキストエディタで、オープンソースで開発している独自のプレーンテキストフレームワーク「Runestone」を利用して開発が進められていますが、このRunestoneアプリがAppleの空間コンピュータ「Vision Pro」に対応しています。

I kicked off the Runestone journey in 2020, and in 2022 it launched on iPhone and iPad and quickly became a popular text editor for those platforms. I’m excited to bring it to Apple Vision Pro as a completely native visionOS app on the launch of the visionOS App Store!

Linkedinより

　Runestone for Vision ProはiPhone/iPad版と同じくRunestoneフレームワークを採用し、HTMLやJavaScript, JSON, Markdown, Swift, Python, PHP, YAMLなどのシンタックスハイライト、行番号、タブやスペース、開業の表示/非表示、

括弧などの文字ペアの自動挿入、フォントのカスタマイズ、行の折り返しのオン/オフ、ページガイド、正規表現を利用した検索、インデントにスペースまたはタブが使われているかの自動検出、改行コードの自動検出機能などを搭載しています。

　Runestone for Vision Proアプリは無料でApp Storeからダウンロード可能で、行番号の表示や選択した行のハイライト、テーマの変更など一部の機能は1,500円/9.99ドルのアプリ内課金を購入した方にPremium機能として提供されますが、

Runestone for iPhoneとiPad、Vision Proはユニバーサル購入に対応し、1回の購入で全ての対応プラットフォームでPremium機能が利用できるようになるそうなので、Vision Proを購入される方はチェックしてみてください。

• Runestone Text Editor – App Store
• Plain text editor for iPhone, iPad, and Apple Vision Pro – Runestone