OpenAIのDALL·Eを利用して画像の生成や編集、バリエーション作成が可能なMac用プレイグラウンド「Canvas」がリリースされています。詳細は以下から。
DALL·EはOpenAIが公開している画像生成/変換AIで、Stable Diffusionのようにプロンプトに生成したい画像の詳細を記述するだけで、様々なバリエーションの画像を作成してくれますが、このDALL·Eを利用したMac用プレイグラウンド・アプリ「Canvas」が新たにリリースされています。
Canvas is an open-source, native macOS app that allows you to explore OpenAI’s DALL·E capabilities like image generation, editing, and variations.
A DALL·E Playground for the Mac – Canvas
Canvasを公開したのはインドネシアの大学でコンピューターサイエンスを専攻しているKevin Hermawanさんで、オープンソース(MIT Licence)で開発されており、
Hi friends! Introducing my latest app, Canvas! 🎨
Canvas is an open-source, native macOS app that allows you to explore OpenAI's DALL·E capabilities like image generation, editing, and variations.https://t.co/gFmRqTGV1h#buildinpublic #canvas #openai #dalle
— Kevin Hermawan (@kvnhermawan) December 26, 2023
使い方は、OpenAIのWebサイトでAPIキーを発行し、Canvasの右上の[API Key]に入力してDALL·Eのモデル(DALL·E 2かDALL·E 3)、画像枚数とサイズを決め、プロンプトに生成したい画像の詳細を入力するだけで画像を生成することが可能です。
DALL·Eは画像生成の他に、生成/作成した画像を編集したり、元の画像からバリエーションを作成することが可能(現在のところDALL·E 2のみ)で、Canvasアプリのシステム要件はmacOS 14 Sonoma以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリはGitHubリポジトリに公開されているので、興味のある方は試してみてください。
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