AdobeがmacOS 14 SonomaとAdobeアプリとの互換性情報を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年09月26日、新しいスクリーンセーバーやデスクトップに配置できるウィジェットなどの新機能を搭載した「macOS 14 Sonoma」を正式にリリースしましたが、Adobeはこれに合わせて、同社のアプリとmacOS Sonomaとの互換性情報を公開しています。
We’re currently in the process of testing and optimizing our latest apps to run on macOS 14 Sonoma. […] The following Adobe apps are confirmed to be compatible with macOS 14 Sonoma:
Can I run my Adobe apps on macOS 14 Sonoma? – Adobe
公開されたサポートページによると、Adobeは現在、最新のAdobeアプリとmacOS 14 Sonomaとのテストや最適化を行っている最中ですが、CCデスクトップなど以下のアプリについては、記載されたバージョンからSonomaとの互換性が確認できたと発表しています。
Adobe app | Version(s) compatible with macOS 14 Sonoma |
---|---|
Adobe Acrobat Pro & Standard |
|
Lightroom | 7.1 |
Adobe Bridge | 12, 13, and 14 |
Creative Cloud desktop app | 6.0 |
Adobe Elements | Adobe Premiere Elements 2023 |
また、Adobeは個々のアプリに関してはアプリのシステム要件を確認し、互換性が確認できるまではmacOS 14 Sonomaへのアップグレードを控え、アップグレード前にはバックアップやテスト環境でサードパーティ製プラグインやワークフローを確認するようにコメントしているので、Adobeユーザーの方はサポートページを確認してみてください。
おまけ
Lightroom Classicに関しては、macOS Sonomaアップグレード後、Lightroom Classic v12.5以下のバージョンでウォーターマーク(著作権透かし)の影が正しい方向に表示されない問題が確認されているそうです。
追記
Adobeは現地時間2023年10月19日、macOS 14 Sonomaとの互換性情報をアップデートし、Photoshopなどとの互換性が確認できたと発表しています。
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