Androidのファイル共有機能Nearby ShareをMacとAndroid間でも利用できるようにしてくれるアプリ「NearDrop v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。
NearDropはGoogleがAndroidとWindows PCに提供しているファイル共有機能「Nearby Share (ニアバイシェア)」を、MacとAndroid/Windows PC間でも利用できるようにしてくれるアプリで、
今年04月にロシアのGregory K (@grishka)さんがオープンソースで公開しましたが、このNearDropがバージョン2.0アップデートで、Macの共有メニューからのファイルの送信に対応しています。
brew install grishka/grishka/neardrop
NearDrop
NearDrop v2.0.xでは、アプリを起動後にmacOSのシステム設定アプリで[プライバシーとセキュリティ] → [機能拡張] → [共有]でNearDropの共有機能拡張を有効にすることで、Finderやアプリの共有メニューからNearDropからファイルを共有することが出来ます。
Androidデバイスにファイルを転送するにはGoogle Filesで受信をタップしておくだけで、NearDrop v2.0ではリンクの送信も可能になっています。
GregoryさんはAndroidアプリの開発者で、AppleのDeveloper Programライセンス(99ドル)は支払いたくないため、NearDropは開発者署名も公証も取得されていないので、利用される方はコンテキストメニューから[開く]を選択してGtakeeperを迂回させてやる必要がります。
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