AppleがiPhone 6s/SE (第1世代)やiPod touch (第7世代)、iPad Air 2/mini 4向けに複数のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 15.7.7 (19H357)」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時刻2023年06月21日、現在もセキュリティサポートを続けているiPhone 6やiPhone 7シリーズ、iPhone SE (第1世代)、iPhone SE (第1世代)、iPad Air 2、iPad mini 4、iPod touch (第7世代)に対し、重要なセキュリティ修正を含んだ「iOS/iPadOS 15.7.7 (19H357)」をリリースしています。
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
iOS/iPadOS 15.7.7では、同時にリリースされた「iOS/iPadOS 16.5 (20F75)」と同じくKernelとWebKitに関する2件のゼロデイ脆弱性(CVE-2023-32434/CVE-2023-32439)に加え、CVE-2023-32434に関連したWebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2023-32435)も修正されているそうです。
なお、今回のセキュリティアップデートの内容はmacOSやiOS/iPadOSだけでなく、watchOSにも影響しており、Appleは脆弱性(CVE-2023-32434)を修正したwatchOS 8.8.1とwatchOS 9.5.2をリリースしているので、Apple Watchユーザーの方はチェックしてみてください。
- Apple security updates – Apple Support
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