iOS 15では雨や波、小川のせせらぎなどの自然音や心地よいノイズをバックグラウンドサウンドとしてApple Musicやシステムサウンドと一緒に再生することが可能に。

iOS 15の環境音再生するバックグラウンドサウンド iOS15
iOS 15のバックグラウンドサウンド機能。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 iOS 15では雨や波などの自然音やダークノイズなどをApple Musicやシステムサウンドをと一緒に再生することが可能になっています。詳細は以下から。

iOS 15

 雨が降る音や川の流れ、海で波が押し寄せる音など、いわゆる自然音(環境音)は集中力を高めたり、リラックスできるとしてYouTubeやSpotifyなどの動画/音楽配信サービスで人気のカテゴリーの1つですが、

WWDC21のAirPodsの新機能

Appleは2021年06月に開催したWWDC21で発表したとおり、海や雨、小川のせせらぎ、心地よいノイズなどをApple Musicやシステムサウンドと一緒に再生できる「バックグラウンドサウンド」機能を新たにリリースした「iOS 15/iPadOS 15」に追加しています。

バックグラウンドサウンドを再生する

 バックグラウンドサウンド機能はWWDC21でAirPodsの新機能の1つとして紹介されていましたが、この機能はiOS 15/iPadOS 15のアクセシビリティ機能の1つとして提供されており、iPhoneやiPad、AirPods以外のオーディオデバイスでも再生可能で、再生方法は設定アプリから[アクセシビリティ] → [オーディオ/ビジュアル]へ進みます。

iOS15のバックグラウンドサウンドの使い方

 後は、新たに追加されたいる[バックグラウンドサウンド]をタップして機能を有効にするだけで、バランスの取れたノイズ, プライトノイズ, ダークノイズ, オーシャン(海の波の音), 雨, ストリーム(小川のせせらぎ)の6種類から好きな音をバックグラウンドサウンドとして再生することが可能です。

iOS15のバックグラウンドサウンドの使い方

 上記の通り、この機能はAirPods専用ではなくアクセシビリティ機能の1つとして提供されているので、iOS 14/iPadOS 14でアクセシビリティ機能に追加されたヘッドフォン調整と同じように、コントロールセンターの「聴覚」コントロールから素早くONにすることができるので、iOS 15/iPadOS 15へアップグレードされた方は試してみてください。

iOS15のバックグラウンドサウンドとコントロールセンター

AirPods ProやMaxをお持ちの方は、ノイズキャンセリングモードをONにしてバックグラウンドサウンドを再生すると、より集中/リラックスできると思います。

コントロールセンターからバックグラウンドサウンドを起動する

コメント

  1. 匿名 より:

    こんな機能を待っていた!最近地味だけど重要な改善多いね
    HomePodにもこの機能欲しい

  2. 匿名 より:

    アルゴリズム生成の音声ではなく、あらかじめ用意された長さ固定の音声なのだろう。ループのつなぎ目と思われる箇所が明瞭に聞き取れる。ループなのは別に良いけれど、もっと丁寧に作れないのかな。やっつけ仕事過ぎない?

  3. 匿名 より:

    つなぎ目かー
    んー…私は別に気にならない

    一瞬、集中が途切れるけれどまた集中し直す事で更に集中力が鍛えられるからいいのではないかと思う

  4. 匿名 より:

    WWDCで発表してたのね、気づかなかったなあ。アクセシビリティにあると自力では見つけにくそうだけど、いい機能だ。

タイトルとURLをコピーしました