米Ankerがディープラーニングを利用しユーザーの声を分離するVoiceRadar 2.0やPoE接続に対応した会議用マイクスピーカー「AnkerWork SR500」を発売しています。詳細は以下から。
米Ankerは、ディープラーニングを利用したVoiceRadar 2.0やPoEによる最大5台のデイジーチェーン接続に対応した会議用マイクスピーカー「AnkerWork SR500 Conference Speaker and Microphone with Deep Learning (A3311011)」を新たに発売しています。
Whether your meeting is an echoey conference room or a busy open area, AnkerWork’s exclusive VoiceRadar 2.0 uses deep learning to isolate your voice from the background noise, ensuring that only your voice is what your clients or colleagues hear.
AnkerWork SR500 – Amazon.com
AnkerWork SR500は、Ankerが2021年から販売を開始したPowerConfシリーズと同じ会議用のスピーカー&マイクですが、搭載された合計8個のマイクはサンプリングレートが48kHzに向上しており、ディープラーニングを利用し周囲の音声から発言者の音声を分離&クリアに届けるAnker独自の「VoiceRadar 2.0」機能を搭載。
また、Anker PowerConf S500などとは異なり、Bluetooth接続ではなくUSB-C接続式で、AnkerWork SR500をPoE(Power over Ethernet)でデイジーチェーン接続することで、最大5台のAnkerWork SR500を接続し、48人の会議であってもクリアな音声を届けられるそうです。
もちろん、ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどの会議アプリにも対応し、AnkerWorkアプリを利用した設定も可能で、米Amazon.comでの価格は349.99ドルとなっています。
比較
AnkerWork SR500 | Anker PowerConf S500 | |
---|---|---|
外見 | ||
モデルナンバー | A3311011 | A3305 |
接続方法 | 有線:USB-C/PoE | 有線:USB-C 無線:Bluetooth 5.0 |
マイク数 | サンプリングレート48kHzの8マイク | サンプリングレート32kHzの4マイク |
対応人数 | 12人 5台のPoE接続で最大45人 |
12人 2台ペアリングで最大20人 |
音声処理 | ディープラーニングを利用したVoiceRadar 2.0 | ノイズリダクションやハウリング抑制、ゲインコントロールが可能なVoiceRadar 1.0 |
アプリ | AnkerWorkアプリ対応 | |
バッテリー容量 | 電源アダプタ式 | 6,700mAh |
使用時間 | 無制限 | 最大16時間 |
サイズ | 約203 × 119 × 39 mm | 約133 × 133 × 37 mm |
重さ | 約571 g | 約422 g |
付属品 | USB-Cケーブル USB-Aドングル |
USB-C to -Aケーブル USB-A to -Cコンバーター 電源アダプタ PoEケーブル |
価格 | 349.99ドル | 24,980円 |
リンク | Amazon.com | Amazon.co.jp |
- AnkerWork SR500 – Amazon.com
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