AppleがSelf Service Repair用にM1ファミリーのチップを搭載したMacBook Air/Pro 13/14/16インチの修理マニュアルを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年08月22日、デバイス修理の知識と経験を持つユーザーがAppleデバイスを自身で修理できるようにする「Self Service Repair」をApple M1チップファミリーのMacBook Air/Proに拡大すると発表しましたが、その発表通り、新たにApple M1ファミリーのMacBook Air/Pro用の修理マニュアルが公開されています。
Read the repair manual for your iPhone or Mac model to familiarize yourself with the steps required and the parts, tools, and materials needed for your model and repair type.
Self Service Repair – Apple support
新たに公開されたのはApple M1チップを搭載したMacBook AirとMacBook Pro 13インチ、Apple M1 Pro/Maxチップを搭載したMacBook Pro 14/16インチモデルの修理マニュアルで、修理ツールの説明からバッテリーやディスプレイ、ロジックボード、キーボード、トラックパッド、MagSafe 3ポートなどで、
特に、ロジックボードまたはTouch IDを交換した場合は、AppleでSystem Configurationプロセス(紐付け)を行ってもらう必要があるため、ダウンロード&アップロード速度が1.0Mbps以上、レイテンシー400ms、パケットロス2%以下の安定したWi-Fiネットワークが利用可能な環境で、
System Configuration requires a strong Wi-Fi network capable of 1.0 Mbps download and upload speeds, with less than 400 ms latency and less than 2% packet loss. Estimated data usage to run System Configuration is 6–22 MB.
修理マニュアルより
AppleのSelf Service Repair Store Supportチームにチャットまたは電話し、デバイスの紐付けが必要で、その後MacがDiagnostics Modeで起動してハードウェアテストをパスすると修理したMacが利用できるようになるそうです。
また、日本からは購入できませんが、AppleはSelf Service Repair StoreでApple M1ファミリーのMacBook Air/Pro用 修理パーツの販売も開始しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Self Service Repair – Apple support
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