Macのディスプレイ解像度をショートカットキーで素早く変更できる「Resolutionator」がMacBook Air (M2, 2022)とStudio Displayに対応しています。詳細は以下から。
Resolutionatorは、Macのディスプレイの角を丸めてCRTを再現するアプリ「Displaperture」などを開発する米Many TricksのRob Griffithsさんが開発しているディスプレイユーティリティで、ショートカットキーやメニューバーからMacの解像度を瞬時に変更することができますが、このResolutionatorがv2.3アップデートでMacBook Air (M2, 2022)とStudio Displayに対応しています。
Resolutionator 2.3 – Aug 4 2022
- Added support for M2 MacBook Air and the 27″ Studio Display.
リリースノートより抜粋
MacBook Air (M2, 2022)は、MacBook Pro (14-/16-inch, 2021)と同じくカメラハウジングがノッチとしてメニューバーに被るデザインで、疑似解像度やアスペクト比が、これまでの13インチ Retina Airと異なり、ノッチ裏にアプリケーションアイコンが隠れてしまう問題やフルスクリーンモードのアプリのUIが被ってしまう問題がありますが、
解像度 | MacBook Air (M2, 2022) |
MacBook Air (13インチ, 2020) |
MacBook Pro (14インチ, 2021) |
MacBook Pro (16インチ, 2021) |
---|---|---|---|---|
1 | 1024 x 666 | 1024 x 640 | 1024 x 665 | 1168 x 775 |
2 | 1280 x 832 | 1280 x 800 | 1147 x 745 | 1312 x 848 |
3 | なし | なし | 1352 x 878 | 1496 x 967 |
4 (デフォルト) |
1470 x 956 | 1440 x 900 | 1512 x 982 | 1728 x 1117 |
5 | 1710 x 1112 | 1680 x 1050 | 1800 x 1169 | 2065 x 1329 |
ネイティブ解像度 | 2,560 x 1,664 | 2,560 x 1,600 | 3,024 x 1,964 | 3,456 x 2,234 |
Pixels Per Inch | 224ppi | 227ppi | 254ppi | |
アスペクト比 | 20 : 13 | 16 : 10 | 77 : 50 または9:5.85 |
Resolutionatorを始め、DisplaysやEasyResなどのサードパーティ製アプリを利用してアスペクト比を16:10に変更することで、ノッチのない状態でMacBook Air (M2, 2022)を利用することができるので、興味のある方は試してみてください。
Resolutionatorは3ドルで1年間のアップデートを受けられるサブスクリプションモデルとなっていますが、ほぼ制限なしのトライアル版も公開されています。
- Resolutionator – Many Tricks
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