WWDCで公開されたセッションの動画やPDF、サンプルコードを一括でダウンロードできるスクリプト「wwdc-dl」がWWDC22に対応。

wwdc-dl support WWDC22 WWDC
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 WWDCで公開された講演やセッションの動画やサンプルコードなどを一括でダウンロードできるスクリプト「wwdc-dl」がWWDC22に対応しています。詳細は以下から。

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 Appleは現地時間2022年06月06日から10日にかけて、世界開発者会議(WWDC22)をオンラインで開催しましたが、そのWWDC22で公開された基調講演やPlatforms State of the Union、Apple Design Awards、175のセッションを一括ダウンロードできるスクリプト「wwdc-dl」が、WWDC22に対応しています。

wwdc-dl support WWDC22

 AppleはWWDC 2017以降、HLS(HTTP Live Streaming)形式でWWDCの基調講演やセッションを配信し、配信後はApple公式のDeveloperアプリやWebサイトからHD/SD画質のmp4ビデオを直接ダウンロードできるようになっていますが、

Apple Developer app for WWDC22

同梱されている”wwdc-dl”バイナリはarm64 Onlyなので、Intel Macをお使いの方は再コンパイルしてください。

シンガポールのJundaさんが2016年から公開しているwwdc-dlスクリプトは、そんなWWDCで公開された基調講演やセッションなどのビデオを一括でダウンロードすることが可能で、

git clone https://github.com/samwize/wwdc-dl.git
cd wwdc-dl
./wwdc-dl -a -y 2022 -d /Volumes/hogehoge/ #hogehogeディレクトリにWWDC22を全てダウンロード

一括ダウンロード以外にも、セッションを指定したダウンロードやHD/SDフォーマットの選択、セッションで利用されたPDF、サンプルコードのダウンロードが可能なので、WWDC22のセッションを保存して視聴したい方は試してみてください。

現在のところWWDC22のセッションで利用されたPDFは公開されていませんが、一括ダウンロードすると181ファイル(約18GB)がダウンロードされます。

おまけ

 また、WWDCのセッションを視聴してダウンロードするセッションを決めたい場合は、マルチポート&マルチプロトコル対応のダウンロードユーティリティ「aria2」を採用し、最大16倍の速さでXcodeやWWDCのセッションをダウンロードできるDownloader for Apple Developersを使うと便利です。

Downloader for Apple Developers

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