iFixitが「Mac Studio」の分解レポートを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年03月18日より、Apple M1 Max/Ultraチップを搭載し、全く新しいデザインの「Mac Studio」の販売を開始しましたが、米iFixitがこのMac Studioの分解レポートを公開しています。
Update: We did it! Well, one teardown at least. More than a Mac Mini but not quite a Mac Pro the Mac Studio impressed us, and disappointed almost in equal measure.
Mac Studio Teardown: No Upgradable Storage…yet – iFixit News
Mac Studioは既に確認されていたとおり、底面に貼られたテープを剥がし、トルクスドライバーでトルクスネジを4本取り外すだけで内部にアクセスすることが可能で、内部には円形の電源ユニットと取外し可能なストレージとスロットが存在しますが、
ベースモデルを2つ入手したiFixitによると、同じモデルでストレージを交換(swap)したところ機能したそうですが、Mac Studioの空いているスロットに、もう1つMac Studioのストレージを装着してApple Configurator 2でDFUからリストアしようとするとエラーが発生したため、Mac Studioのストレージをアップグレード出来るかは今後のソフトウェアップデートなどに期待するしかないようです。
私たちはMac Studioのベースモデル2台を購入し、双方のストレージドライブをスワップしたところ成功しました。つまりストレージの交換は可能です。一方でMac Studioに2つのドライブを搭載しようとしていますが、なかなか上手くいきません…成功しますように! pic.twitter.com/GQXDmaaoIS
— iFixit Japan (@iFixit_Japan) March 23, 2022
iFixitは、AppleがMac Studioで導入した幅広い接続性(ポート類)や新しい温度管理システムは評価するものの、ユーザーがアップグレード不可能なメモリやストレージなどが物足りないとして、Mac Studioの修理/分解スコア”Repairability scale”を10段階中6と評価しています。
We love that Apple had the courage to beef up their desktop allowing for awesomely modular ports and a hefty heat management system. But the Mac Studio falls short thanks to odd choices like buried fans and non-upgradable storage. Not to mention baked in RAM. All told, the Mac Studio nets a 6/10 on our repairability scale.
Mac Studio Teardown: No Upgradable Storage…yet – iFixit News
- Mac Studio Teardown: No Upgradable Storage…yet – iFixit News
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