macOS 12.3 Montereyでは、アクセシビリティの音声コントロールで設定したコマンドや用語集が書き出し/読み込みできるようになっています。詳細は以下から。
Appleは2019年にリリースしたmacOS 10.15 CatalinaおよびiOS/iPadOS 13で、機械学習を利用したSiriの音声認識エンジンとアクセシビリティの音声コントロールをアップデートし、サードパーティ製アプリを含め、MacやiPhone/iPadのほぼ全ての操作を音声だ毛で行うことが可能ですが、
本日リリースされたmacOS 12.3 Montereyでは、この音声コントロールに登録したコマンドや用語集が、システム環境設定アプリの[アクセシビリティ] → [音声コントロール] → […]から書き出し/読み込み、または削除できるようになっています。
macOSの音声コントロールのコマンドや用語はデフォルトのコマンド/用語以外にもユーザーが設定することが可能でしたが、書き出し機能がなかったため、新しく購入したMacにアカウントを移行する以外の方法でMacをセットアップすると、再びコマンドと用語集の再登録が必要でしたが、
macOS 12.3 Monterey以降のMacでは、コマンドと用語集を書き出して、新しいMacに転送、読み込ませることで、これまで設定したコマンドや用語集が使えるようになるので、音声コントロールユーザーの方はチェックしてみてください。
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