VercelがWebGLレンダラーをデフォルトにしたターミナルエミュレータ「Hyper v3.1.5」をリリースしています。詳細は以下から。
Next.jsを開発する米カリフォルニア州のVercel(旧ZEIT)は現地時間2022年01月08日、同社がオープンソースで開発しているElectronベースのターミナルエミュレータ「Hyper」の最新バージョンとなるv3.1.5アップデートで、WebGLレンダラーをデフォルトにしたと発表しています。
Use WebGL Renderer by default
リリースノートより抜粋
Hyperは2019年にリリースされた「Hyper v3.0.0」から、レンダラーにWebGLを追加していましたが、他のプラグインとの互換性からデフォルトレンダラーにはCanvasが採用されていました。
Hyper v3.1.5ではWebGLレンダラーがデフォルトになり、レンダリング速度がHyper v2.xと比較して大幅に改善している他、v3.1.4アップデート以降ではAppleの公証も取得しているので、気になる方は試してみてください。
おまけ
現在もポケモンなど一部のテーマはWebGLレンダラーをサポートしておらず、Hyper v3.1.5では”.hyper.js”にscreenReaderModeのオプションが追加されています。
[twenty20 img1=”127124″ img2=”127123″ offset=”0.5″ before=”Canvas : hyper-pokemon” after=”WebGL : hyper-pokemon”]
- Hyper 3 – Hyper Blog
- vercel/hyper: A terminal built on web technologies – GitHub
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