Apple M1 Mac上で簡単にUbuntuインスタンスを作成できる仮想マシン管理ツール「Multipass」のBeta Buildが公開されています。詳細は以下から。
MultipassはUbuntuプロジェクトを支援する英Canonical Ltd.が開発しているWindowsのHyper-VやmacOSのHyperKit(hypervisor)、LinuxのKVMを利用してUbuntuインスタンスをCLIベースで簡単に作成&利用できる仮想マシン管理ツールですが、このMultipassのApple Silicon対応版となる「Multipass v1.8.0-dev (Beta)」が新たに公開されています。
Multipass v1.8.0-devはCanonicalでシニアエンジニアを務めるChris Townsendさんが公開しており、Apple Silicon(arm64)バイナリで、デフォルト設定ならApple M1 MacでUbuntuインスタンスを20秒以下で作成&起動することができるので、CLIベースでUbuntuインスタンスを使いたい方はMultipassリポジトリのIssue #1857をチェックしてみてください。
$lipo -archs /usr/local/bin/multipass arm64 $time multipass launch Launched: adept-batfish multipass launch 0.13s user 0.02s system 0% cpu 28.259 total
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