Logitechがマウス&キーボード用ユーティリティ「Options」の次世代版となる「Logi Options+」を発表しています。詳細は以下から。
スイスLogitech(日本ではLogicool)は現地時間2021年05月26日、現在発売されている同社のマウスやキーボードの機能をカスタマイズできるユーティリティ「Logitech Options」の次世代バージョンとなる「Logi Options+」アプリを今後リリースすると発表しています。
Logitech Options+ app, available today in an open beta for Windows 10, macOS 10.15 and 11 , is designed to help you create and communicate more efficiently than ever using Logitech’s mice and keyboards.
Introducing Options+: Upgrade your experience with the next-generation Logitech app for mice & keyboards – logi BLOG
Logi Options+はGoogle ChromeやEdge, Safari, Zoom, Microsoft Teamなど特定のアプリを迅速に操作できる定義済み設定やデバイス間の操作をシームレスに行えるLogicool Flow、ジェスチャー、Caps Lockやバッテリー残量通知機能などOptionsと同じ機能が多数搭載される一方、
ユーザーインターフェースが刷新され、今後OptionsにはないOptions+同時の新機能が追加される予定で、現在はBeta段階で対応デバイスはMX Master 3やMX Anywhere 3, MX KeysといったLogicoolの新しいデバイスが対象ですが、これに関しても今後対応デバイスを追加していくそうです。
LogitechはOptions+をリリースした後は、Optionsでサポートされている製品についてカスタマイズユーティリティをOptionsからOptions+へ置き換える計画で、アプリはこれまで通り無料で提供されますが、システム要件はPCがWindows 10以降、MacがmacOS 10.15 Catalina以降*となるそうなので、Logitech/Logicoolデバイスをお使いの方はBetaユーザーに登録してみてください。
Logi Options+ (0.40)の機能
- 電池と接続ステータスを表示します。電池残量の低下時に通知します。
- お好みのアクションを実行するように、ボタンまたはキーをカスタマイズします。アプリケーション毎にボタンやキーをカスタマイズすることもできます。
- お気に入りのアプリ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Zoom and Microsoft Teams)用に最適化された定義済みのマウス設定を使って、より簡単かつ高速に作業。
- マウスのポイントとスクロール体験をカスタマイズ。
- [ボタン] メニューから、マウスジェスチャをボタンに割り当てます。ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かして、様々なアクションを実行します。これは Windows のナビゲーション、曲のコントロールなどに役立ちます。
- Flow を使って複数のコンピュータをシームレスに使用し、コントロールします。別のコンピュータに切り替えるには、カーソルを画面の端に移動させます。テキスト、画像、およびファイルをパソコン間で簡単に転送します – 1台のパソコン上でコピーして、もう1台で貼り付けるだけです。
- キーボードが接続されているコンピュータを表示します。
- キーボード上で caps lock、scroll lock および num lock(Windows のみ)が切り替わった時に通知します。
- ライトテーマまたはダークテーマでアプリを使用します。
- フィードバックボタンを使ってフィードバックを共有します。
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