写真や動画、PDFファイルなどをまとめて整理してくれるMac用メディア・シューボクス・アプリ「Usher 2」がリリースされています。詳細は以下から。
UsherはMacのディスプレイの角を丸めてCRT風にしてくれるアプリ「Displaperture」や解像度変更アプリ「Resolutionator」などを開発している米Many TricksのRob Griffithsさんが2010年にリリースしたアプリで、Appleの写真アプリ(当時はiPhoto)と連携して、ライブラリの写真をタグやフィルタリングしてより詳細に管理することができる機能がありましたが、このUsherが「Usher v2.0」へメジャーアップデートされています
If you’re a collector of digital things—be they movies, video clips, photographs, PDFs or whatever else you can think of—Usher will help you get the most out of your collection. Usher makes it easy to organize, browse, and view all of your media files.
Usher – Many Tricks
Usher v2.0では新たに複数のファイルのタグやプロパティをコンテキストメニューから一括して編集できるようになった他、AppleのiTunesやFinderで付けられたタグの反映、廃止されたQuickTime(QTKit)に変わりAVFoundationを利用した動画ファイルのプレビュー、編集履歴の表示、JSONファイルを利用したビュワー設定など多岐に渡ります。
アプリはIntelとApple Silicon MacをサポートしたUniversal 2 Binaryとなっているほか、最新のmacOS Big Surスタイルに合わせたUIが採用され、価格は新規ライセンスが20ドル、アップデートが10ドルとなっていますが、現在はメジャーアップデートを記念して18日からの2週間は新規ライセンスを14ドル、アップデートを6ドルで提供するそうなので、興味のある方はトライアル版を試してみてください。
- Usher – Many Tricks
- Usher 2 is now available – Many Tricks
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