macOS標準のカラーピッカーをスタンドアローン化し、ショートカットキーなどでいつでも呼び出せるようにしたアプリ「System Color Picker」がリリース。

　macOS標準のカラーピッカーをスタンドアローン化し、ショートカットキーなどでいつでも呼び出せるようにしたカラーピッカーアプリ「System Color Picker」がリリースされています。詳細は以下から。

　macOSにはカラーの選択やパレット、スポイト機能を備えた標準の「カラーピッカー」が用意され、システムや各アプリで利用できるようになていますが、このカラーピッカーをスタンドアローン化し、メニューバーアイコンのクリックやショートカットキーで表示できるようにしたカラーピッカーアプリ「System Color Picker」が新たにリリースされています。

Pick colors from anywhere using the built-in color picker.
■ Features

• Quickly copy, paste, and convert colors in Hex, HSL, and RGB format
• Show as a normal app or in the menu bar
• Toggle it from anywhere with a global keyboard shortcut
• Make the window stay on top of all other windows
• Launch it at login

‎System Color Picker – Mac App Store

　System Color Pickerを公開したのは元Googleのエンジニアで現在はPatronやGitHub Sponsorsの支援によりフルタイムでオープンソースに貢献しているSindre Sorhusさんで、System Color Pickerを起動して表示される[Preferences]でメニューバーアイコンを表示するか、ショートカットキーを設定し、クリック/キーを入力するだけでmacOS標準のカラーピッカーが表示されます。

　また、System Color Pickerは選択したカラーをHex, HSL, RGBでコピーするキーボードショートカットやSkala ColorなどmacOS標準のカラーピッカー用に開発されたプラグインもサポートしており、オープンソースで開発されアプリは無料でMac App Storeからダウンロードできるようので、カラーピッカーをよく利用される方は試してみてください。

~/Library/ColorPickers #macOS標準のカラーピッカーのプラグインフォルダ

• ‎System Color Picker – Mac App Store
• sindresorhus/System-Color-Picker: The macOS color picker as an app with more features – GitHub