マウスカーソルの位置にアプリケーションメニューを表示してくれるMacアプリ「Menuwhere」がリリースされています。詳細は以下から。
macOSではアプリケーションメニューは全てデスクトップ上部のメニューバーに集約され、アプリケーションウィンドが離れているとアクセスしづらい場合がりますが、その際、予め設定したホットキーを入力するだけで、マウスカーソルの位置にアプリケーションメニューを表示してくれるユーティリティ「Menuwhere」がリリースされています。
Menuwhere’s one purpose is to pop up the frontmost app’s menus at the current mouse location. That’s about it. But even the most straightforward apps can use some cheering on, and you might like to learn about customization options before you download, so read on…
Menuwhere – Many Tricks
Menuwhereを公開したのはMacのディスプレイの角を丸めてCRT風にしてくれるアプリ「Displaperture」や解像度変更アプリ「Resolutionator」などを開発しているMany TricksのRob Griffithsさんで、Menuwhereの[Preference]パネルで設定したホットキーを入力すると、以下のようにマウスカーソルの位置にアプリケーションのメニューがリスト状になって表示されます。
[Preference]パネルでは現在最前面にあるアプリのメニューだけを表示する、または、全てのアプリとそのメニューを表示するの2つのホットキーが設定可能で、AppleやHelpメニューなどアプリに必要ないメニューを除外する設定も可能です。
同じような機能を持ったアプリにはAlice Dev Teamの「MenuMate」(アップデートは2016年で止まっています)や、おとうふさんオープンソースで開発している検索機能付きの「menuffy」がありますが、
MenuMateはアクティブでない全てのアプリのメニュー表示に対応し、テキストサイズの変更が可能で、macOS 11 Big Sur以降ではライト/ラークモードなどアピアランス設定にも対応しています。
MenuMateのシステム要件はOS X 10.10 Yosemite以上、価格は3ドルですが、使用回数が増えるにつれてライセンス購入を促す回数無制限(?)で使えるトライアル版も公開されているので、興味のある方は試してみてください。
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