マウスカーソルの位置にアプリケーションメニューを表示してくれるオープンソースのMac用ユーティリティ「menuffy」がリリースされています。詳細は以下から。
menuffyは私はおとうふ(@zaru)さんがサイズの大型ディスプレイを利用しているユーザー向けに開発したMac用ユーティリティで、ディスプレイ左上のアプリケーションメニューにマウスカーソルを移動してメニューを選択しなくても、ショートカットキーを押すだけでマウスカーソルの位置にアプリケーションメニューを表示してくれる機能があります。
menuffy は今使っているアプリケーションのメニューを手元で開くことができる mac の常駐型アプリケーションです。[…]ショートカット一発でアプリケーションのメニューを手元に素早く開くことができます。わざわざカーソルを左上に移動する必要がありません。
ディスプレイが大きくてアプリのメニューに手が届かない人のための mac アプリ menuffy を作った – Basicinc Enjoy Hacking!
同様の機能を持ったアプリにMenuMateがありますが、こちらは有料(610円)で2016年からアップデートがなく、加えてmenuffyにはMenuMateには無いアプリケーションメニューの検索機能が備わっており、検索したメニューをクリックするだけでアクションが実行できます。
menuffyの使い方はアプリを起動して、システム環境設定の[セキュリティとプライバシー] → [プライバシー]タブ → [アクセシビリティ]から「✅menuffy.app」にコンピュータの制御許可を与え、メニューバーアイコンの[設定]からショートカットキー(デフォルトではCommand + Control + M)を設定するだけで、後は指定したショートカットキーを入力すると、マウスカーソルの位置にアプリケーションメニューが表示されます。
menuffyは無料で、Appleの公証を取得したバイナリが公式サイトに、ソースコードはGitHubリポジトリに公開されているので、興味のある方は利用してみてください。
- menuffy – mac app – zaru.github.io
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