WordPressへ投稿した記事の修正/更新やMicro .blogのサポートしたMarkdownエディタ「Ulysses for Mac/iOS v22」がリリースされています。詳細は以下から。
ドイツUlysses GmbH & Co. KGは現地時間2021年03月22日、Apple Design AwardやApp Store Bestを受賞したWordPress/Markdown対応のエディタアプリ「Ulysses for Mac/iOS v22」アップデートをリリースし、同バージョンでWordPressへ投稿した記事の一部を修正/更新できる機能を追加したと発表しています。
新機能:
- 新しい投稿方法を統合:新しく、Ulysses内からMicro.blogアカウントに投稿をアップロードできるようになりました。
- 以前にWordPressに投稿した内容をアップデートするオプションを追加。
リリースノートより抜粋
Ulyssesは2016年にリリースしたUlysses v2.6で最もシェアが高いコンテンツ管理システム「WordPress」への書き出しをサポートしていますが、本日リリースされたUlysses v22では以前にWordPressへ投稿/書き出した記事を更新できるようになっており(動画の2分辺りから)、
プレビューする際のテーマがTwenty Twenty-Oneに変更されたほか、ここ数年、海外で人気となりiA WriterやMarsEditでもサポートされているタイムラインやMarkdownをサポートしたマイクロブログサービス「Micro.blog」への投稿もサポートされています。
この他、Ulysses v22ではグループアイコンの色を選択して表示できるようになったほか、一部のテーマで見出し(#)のサイズがより大きくなっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
リリースノート
新機能:
- 新しい投稿方法を統合:新しく、Ulysses内からMicro.blogアカウントに投稿をアップロードできるようになりました。
- 以前にWordPressに投稿した内容をアップデートするオプションを追加。
- 新しく、エディタで見出しをより大きなサイズで表示できるようになりました。
- 新しいデフォルトテーマ、“D22”はこの新しい設定を採用しているので、見出しを簡単に区別できるようになっています。
- 新しく、グループアイコンの色をカスタマイズできるようになりました。
- いくつかのパネルの外観と機能を改良。例)新しく、マークアップおよび操作パネルでタイプ入力でフィルタを使用できるようになりました。
- iOSのみ“新規シート”のボタンがシート列に戻りました。
- iOSのみ新しく、Ulyssesでシートを切り替える際、最後のスクロールの位置が記憶されるようになりました。
- iOSのみ新しく、iPadでシート列のシートをダブルタップすると、シートを即座に開いて編集できるようになりました。
- iOSのみまた、iPadでシートを切り替える際、エディタをアクティブなままにしておく設定を追加しました。
変更、改良、および修正:
- 以下のショートカットを変更: ⌘9 は新しくマークアップパネルを開きます。⇧⌘D は“よく使う項目”に移動します。
- システムフォント“New York”をフォントセレクションに追加。
- 新しく、書き出し終了後、“クイック書き出し”パネルが自動的に閉じるようになりました。
- 大きなイメージや見出しにより良くフィットするために、タイプライターモードを再調整。
- WordPressのプレビューが新しいTwenty Twenty-Oneテーマにアップデートされました。
- WordPress 5のギャラリープラグインとの互換性を向上。
- HTML形式の投稿をWordPressに投稿する際、コードブロックのシンタックスが正しく設定されるようになりました。
- Ulyssesと他のアプリを切り替える際のパフォーマンスを向上。
- アプリのさまざまな箇所でVoiceOverのサポートを改良。
- ブロック引用またはブックマークを編集中に表示エラーを引き起こすいくつかのバグを修正。
- さまざまな小さなバグの修正および改良を追加。
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