MagSafe for iPhoneの磁石を利用してiPhone 12シリーズの背面に設置してワイヤレス充電が可能なAnkerの「PowerCore Magnetic 5K」がFCCを通過しています。詳細は以下から。
AppleはiPhone 12シリーズで背面に設置された磁石を利用して適切な場所にワイヤレス充電器を接続、最大15WでiPhoneを充電できる「MagSafe for iPhone」を発表し、このMagSafe for iPhoneに対応したワイヤレス充電器やケースがAppleやBelkinなどから発売されていますが、
米Ankerは新たに、このMagSafe for iPhoneの磁石を利用してiPhone 12シリーズの背面にピッタリと接続できるモバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5K (A1619)」をFCC(米連邦通信委員会)に提出、02月上旬に通過しています。
同時にAmazonのデータベースに登録された情報によると、PowerCore Magnetic 5Kのサイズは9.3 x 6.2 x 1.6 cm、重さ約126 g (ちなみに、iPhone 12 miniの重さは133 g、iPhone 12は162 gとなっています)、バッテリー容量は5,000mAhでUSB-C充電式となっており、
MagSafe for iPhone対応ケースを装着していても利用可能で、iPhone 12シリーズの背面に貼り付けて持ち歩くことが可能だと記載されていますが、FCCとAmazonのデータを見る限りでは、ワイヤレス充電は最大5Wとなっているため、iPhone 8以降の7.5WやiPhone 12の15W(MagSafe)ワイヤレス充電には対応しておらず、MagSafeの磁石を利用したQiワイヤレス充電器となっているようです。
- Anker PowerCore Magnetic 5K – Amazon.com
- A1619 PowerCore Magnetic 5K – FCCID
コメント
もし、iPhoneがポートレスになったらこんなモバイルバッテリーが一般的になるんだろうな。