Adobeが編集に他のユーザーを招待する機能やmacOSで発生している複数の不具合を修正した「Photoshop v22.2」をリリースしています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2021年02月09日、Photoshop 2021 (v22.x)の最新バージョンとなる「Photoshop v22.2」アップデートを公開し、macOSやWindowsプラットフォームで確認されていた複数の不具合を修正したと発表しています。
このアップデートには、クラッシュに対応した不具合の修正や新たな機能追加が含まれています。これボレーターを招待してドキュメントを編集したり、プリセット(ブラシ、スウォッチ、グラデーション等)をCreative Cloudアカウントに同期して複数のデバイスからアクセスできるようになります。
リリースノートより
Photoshop v22.2ではクリップ/非表示になったレイヤーが「名前をつけて書き出す」で正しく書き出されない不具合や名前を付けて保存ダイアログでリストからファイル名をクリックすると拡張子が正しく置き換えられない不具合、タブの切替で画像が黒くなる不具合などが修正されているほか、iPad版Photoshop v2.0.3アップデートではiPadOS 14.2のポップアップキーボードで日本語や仮名入力を行うと文字が重複して入力される不具合が修正されているそうです。
また、同バージョンではコラボレーション機能として、クラウド上のドキュメントの編集に他のユーザーを招待する機能や、ブラシやスウォッチ、グラデーション、パターン、スタイル、シェイプなどのプリセットを他のデスクトップ版Photoshopと同期する機能が追加されているので、ユーザーの方はアップデートしてチェックしてみてください。
Photoshop February 2021 (version 22.2) release
- Clipped and hidden adjustment layers do not export correctly with Export As
- Clicking on a filename in the Save As dialog incorrectly replaces the file extension
- Images display as black when switching tabs
- Plugins are unable to interact with Apple Events
- Layer badges don’t display correctly in Layers panel
- Some shape presets don’t work correctly
- Crash while rendering a video with Liquify applied
- Canvas crashes after using Adaptive Wide Angle
- Unable to pan documents using the Spacebar key with Wacom tablets
- 新機能および強化機能 | Photoshop の最新リリース – Adobe
- Fixed issues in Adobe Photoshop – Adobe
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