ライブプレビューが可能なMac用HTMLエディタ「Tumult Whisk」がmacOS 11 Big SurとApple Siliconに対応し、日本語にローカライズされています。詳細は以下から。
Tumult Whisk(旧HyperEdit)は元AppleでMail.appのエンジニアリングマネージャーを務めていたJonathan Deutschさんが2003年頃から開発しているHTMLエディタで、WebKitを利用したライブプレビューやWebインスペクタ、コンソール、デベロッパツールが利用できますが、このWhiskがv2.5.0アップデートでmacOS 11 Big SurとApple Silicon Macに対応しています。
Whisk v2.5.0ではmacOS 11 Big Surに最適化されApple Siliconでネイティブパフォーマンスを得られるようになったほか、ドイツ語フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語、および中国語へのローカライズも行われています。
WhiskはMac App StoreおよびTumultの公式サイトから無料でダウンロード可能で、ライブプレビュー機能などはアプリ内課金で3,680円(29.99ドル)となっていますが、14日間のトライアル期間と、無料のビューモードが設けられているので、興味のある方は試してみてください。
Tumult Whisk v2.5.0
- “M1” Mac 上でネイティブに実行するための Apple シリコンのサポート
- macOS 11 Big Sur との互換性と UI の調整
- macOS 11 Big Sur のスタイルに合わせた新しいアプリアイコン
- ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語、および中国語のローカライズ版が追加されました
- コメント機能を切り替えるには Command-/
- タブ幅、折り返しのない無限タブストップ、タブストップサイズの環境設定がフォントサイズに一致
- その他多くの些細な機能強化、バグ修正、および微調整
- Tumult Whisk – Tumult
- Tumult Whisk – Mac App Store
コメント