macOSのSpaces機能で現在開いている仮想デスクトップの位置をメニューバーに表示してくれるユーティリティ「Spaceman」がリリースされています。詳細は以下から。
macOS/OS Xには2007年にリリースされたMac OS X 10.5 Leopardから、Spacesという複数のデスクトップを切り替えて作業スペースを増す事ができる、いわゆる仮想デスクトップ機能が搭載されていますが、このSpacesの位置をメニューバーに表示してくれるオープンソースのユーティリティ「Spaceman」がリリースされています。
Spaceman is an application for macOS that allows you to view your Spaces / Virtual Desktops in the menu bar. Spaceman allows you to see which space you are currently on (or spaces if you are using multiple displays) relative to the other spaces you have. Naming these spaces is also an option in order to organise separate spaces for your workflow.
Jaysce/Spaceman: A macOS app to view Spaces / Virtual Desktops in the menu bar – GitHub
Spacesを開発したのは南オーストラリア大学でソフトウェア工学を学んでいるSasindu Jayasingheさんで、複数のSpaces(仮想デスクトップ)を開いた際に、現在開いている仮想デスクトップの位置がわかるように、仮想デスクトップの位置をメニューバーに長方形、数字、名前付きで表示してくれる機能があります。
SpacemanはイギリスのGeorge Christouさんが2015年から開発しているWhichSpaceをベースにしているそうですが、現在開いている仮想デスクトップの番号しか表示されないWhichSpaceとは違い、Spacemanはアクティブなスペースやアプリがフルスクリーンとなっているスペースをアイコンで区別し、3文字以内で名前もつけることができるので、興味のある方は試してみてください。
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