macOS 11 Big SurではNetstatやPing、Lookup、Traceroute、Whois、FingerコマンドをGUIで行える「ネットワークユーティリティ」が廃止されました。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年11月13日より、デザインを刷新しApple Silicon Macをサポートした「macOS 11 Big Sur」を正式にリリースしましたが、このBig SurではネットワークコマンドをGUIで実行できるアプリ「ネットワークユーティリティ」が廃止されています。
ネットワークユーティリティは廃止されました。
ネットワークツール(netstat、ping、lookup、traceroute、whois、finger)については、ターミナルを開き、基になるコマンドをコマンドラインに入力してください。ネットワークユーティリティより
ネットワークユーティリティでは実行中のMacのIPアドレスやリンク速度などネットワーク情報の表示に加え、NetstatやPing、Lookup、Traceroute、Whois、FingerコマンドがGUIで行えましたが、これらのコマンドを利用するユーザーがわざわざアプリを開いて操作する事が少なかったためか、Big Surでネットワークユーティリティを起動すると今後はターミナルから基となるコマンドを実行するように促されるようになっています。
/System/Library/CoreServices/Applications/Network Utility.app
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コメント
確かにあるなあと一度起動したことはあるが使おうとは思わなかったな
細かなオプションがついていたならまだしもだったしな
bsdから知ってる人間はこの手のコマンドをGUIで実行するメリットを感じない。
他のソフトにパイプで渡して加工や集計するとか便利な使い方を知らない人がGUIを使いたがる。
いっつもターミナル画面を開きっぱなしにして、コマンド打てるようにしてる。