Adobe、macOS 10.15 CatalinaのMacでアートボードの背景が透明にならない不具合や処理速度が低下したりフリーズする不具合を修正した「Photoshop v21.2.1」をリリース。

　AdobeがmacOS 10.15 CatalinaでPhotoshopのアートボードの背景が透明にならない不具合や処理速度が低下したりフリーズする不具合を「Photoshop v21.2.1」で修正したと発表しています。詳細は以下から。

　Appleが2019年09月にmacOS 10.15 Catalinaをリリースして以来、CatalinaへアップグレードしたMacでAdobe PhotoshopやLightroom/Classicではいくつかの不具合が確認されていますが、Adobeは現地時間2020年07月27日、「Photoshop v21.2.1」アップデートをリリースするとともに、同アップデートでmacOS Catalinaで発生していたいくつかの不具合を修正したと発表しています。

macOS の Photoshop 21.2 で、アートボードの背景を透明に変更しても、透明になりません。
解決策：

• macOS Catalina 10.15：この問題は、Photoshop 21.2.1 で修正されています。Photoshop の最新バージョンにアップデートしてください。
• macOS High Sierra 10.13：現在、エンジニアリングチームがこの問題の解決に取り組んでいます。

セッションを長い時間継続すると、Photoshop の処理速度が低下したり、フリーズする（macOS Catalina）

Photoshopの既知の問題と解決済みの問題より

　Adobeがアップデートしたサポートドキュメントによると、Photoshop v21.2.1ではmacOS 10.15 CatalinaとPhotoshop v12.2の組み合わせでアートボードの背景を透明にしても透明にならない不具合、およびPhotoshopのセッションを長い時間継続すると、Photoshopの処理速度が低下したり、フリーズする不具合が修正されているそうなので、似たような問題に遭われていた方はチェックしてみてください。

• Photoshop の既知の問題 – Adobe Support
• Adobe Photoshop の解決済みの問題 – Adobe Support