Appleが開発者やデザイナー向けのガイドライン「Human Interface Guidelines」をアップデートし、HealthKitやApple Health関連の素材を追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年04月17日、同社がiOS開発者やデザイナー向けに公開している「Human Interface Guidelines」およびリソースページをアップデートし、Apple HealthのアイコンやHealthKitを利用してApple Healthのデータにアクセスするアプリであることを示す「Works with Apple Health」のリソースを公開しています。
The Apple Health icon shows that an app works with HealthKit and the Health app. The following guidelines help you use the icon correctly. To learn how to refer to HealthKit and the Health app in copy and UI text, see Editorial Guidelines; to learn about using the “Works with Apple Health” badge in your marketing communications, see Works with Apple Health.
HealthKit – HealthKit – Human Interface Guidelines – Apple Developer
現在のところ[What’s New]ページはアップデートされていませんが、新たに公開されたWorks With Apple Healthのガイドラインとリソースのライセンスは2020年04月16日付で更新されており、Apple Healthと連携するアプリを開発する開発者に対し、アプリやWebコンテンツ内で正しいApple Healthのリソースを利用するように求めています。
Appleは現在、Googleとともに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、iPhoneとAndroidデバイスのBluetoothを利用し感染者との接触を検出・追跡する技術を提供すると発表しており、
このプロセス内では、新型コロナウィルスに感染したユーザーが、サーバーに自身が14日間以内に接触したユーザーと交換したキーを送る際、公衆衛生機関から感染者として認定され、それを認証できる情報がないといけないため、今回のApple Healthガイドラインのアップデートも、これに関連したアップデートだと思われます。
追記
Appleがヘルスケアアプリと連携するアプリに対するガイドライン「HealthKit Human Interface Guidelines」の内容をアップデートしたとを発表しました。
- Apple Design Resources – Apple Developer
- HealthKit – HealthKit – Human Interface Guidelines – Apple Developer
- Works with Apple Health – Health and Fitness – Apple Developer
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