FileVaultが有効になったMac mini (2018)でeGPUに接続されたディスプレイに起動画面が表示されない不具合はmacOS 10.15.4 Catalinaでも修正されていないそうです。詳細は以下から。
Appleは2019年10月にリリースした「macOS 10.15 Catalina」では、ディスク暗号化機能「FaileVault」が有効なMac mini (2018)でeGPUに接続されたディスプレイ上に起動画面が表示されない不具合が長く続いていますが、この不具合は2020年03月にリリースされた「macOS 10.15.4 Catalina」でも修正されていないそうです。
Under macOS 10.14.6 (but not 10.14.5) or 10.15.4-, a 2018 Mac mini must be booted with a monitor connected to the Mac mini’s HDMI port. The monitor may be moved to the GPU after booting. We have filed a bug report with Apple and expect a fix soon.
eGFX Breakaway Box Puck Support Library – Sonnet
Appleが開発者向けに発売したeGPU開発キットなどを手掛ける米Sonnetは、この不具合をバグレポートとして既にAppleに送っているそうですが、macOS 10.14.6 MojaveまたはmacOS 10.15.4 Catalina~で引き続き発生中で、eGPUを利用されている方は起動時はMac mini (2018)に直接プライマリディスプレイを接続して、ログイン後にプライマリディスプレイをeGPUに接続してほしいとコメントしています。
コメント
macOs10.15.4CatalinaでもTime Machineが復元できない不具合が続いています。
OWCのeGPUですが、こちらも起動時(再起動も)に画面が出ませんね。
ちなみに、FileVaultは無効にしています。
たまーに、ディスプレイのオンオフをいじって、eGPUからでも起動画面が出ますが…。
仕方がないので、こちらで得た情報でいったんHDMI接続で起動画面を出してから、
eGPUにつなげなおしています。
PCIバスがほぼそのまま出てるThunderboltのセキュリティがちがちにしすぎて、この始末のような気がする。
ズーッと待ってるんだけどなぁ、この修正。
同じく、FileVault無効でも改善せず・・・再起動はほぼ無理、
初回起動は、たまに起動することがある(1回だけだけど・・・)