Appleがパズルを解きながらSwiftコードを学ぶことができるiPadアプリ「Swift Playgrounds」をMac Catalystを利用してMacへ移植しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年02月11日、2016年からiPadアプリで提供しているAppleが開発したプログラミング言語「Swift」のプログラミングをパズルを解きながら学ぶ事ができる「Swift Playground」をMacへ移植し、新たにMac App Storeでリリースしたと発表しています。
MacおよびiPad版のSwift Playgroundsは、楽しく遊びながらプログラミングを学べる画期的なアプリケーションです。“コードを学ぼう”レッスンでは、説明に従ってキャラクターを動かして、さまざまなステージをクリアしながら、コードの基礎を身につけます。さらに“チャレンジ”では、さまざまな課題に挑戦するユニークなコーディング体験が得られます。
Swift Playgrounds for Mac – Mac App Store
Swift playground for Mac
確認したところ、Swift PlaygroundのMac版はiPadアプリをMac化できる「Mac Catalyst」が利用され、システム要件は最新のmacOS 10.15.3 Catalina以上となっているため、それ以下だとダウンロード/使用することが出来ず、初期リリースバージョンはiPad版と同じv3.2のSwift 5.1 Edition。
Swift Playgrounds for Mac/for iPadのデータはMac/iPad間でiCloud同期され、Bluetooth APIを利用したロボットの操作や2Dゲーム用SpriteKit、アプリケーションユーザーインターフェース用フレームワークSwiftUIが利用可能で、
Mac版の機能としてコードの入力候補の表示や括弧やスニペットのドラッグ&ドロップ機能が実装されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
便利なMac版の機能
- コードの入力候補が表示されるので、数回クリックするだけですべてのコードを書くことができます
- コードの入力候補の横に表示されるヘルプを参照することで、利用可能なコマンドについて学ぶことができます
- ループや条件文のかっこをドラッグして、コードブロックをかっこの内側に入れることができます
- よく使うコードのスニペット(コードの断片)をプレイグラウンドに直接ドラッグ&ドロップできます
- Swift Playgrounds for iPad – App Store
- Swift Playgrounds for Mac – Mac App Store
コメント
2年前から待ってました。
たーのし〜い