数式をカメラで撮影するだけでLaTeX形式に変換してくれるアプリ「Mathpix Snip for iOS」が手書きモードを追加。

手書きモードをサポートしたMathpix Snip for iOS Mathpix
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 数式をカメラで撮影するだけでLaTeX形式に変換してくれる「Mathpix Snip for iOS」が手書きモードを追加しています。詳細は以下から。

Mathpix Snip for iOS

 Mathpix Snipシリーズはスタンフォード大学の博士課程でディープラーニングを専攻していたNico Jimenezさんらが設立したMathpix, Inc.が開発&公開している数式専用のOCRアプリで、スクリーンショットや写真から数式を判別しLaTeX形式に変換してくれる機能がありますが、このMathpix SnipアプリのiOS版がv2.0アップデートで手書きモード(Drawing mode)をサポートしています。

手書きモードをサポートしたMathpix Snip for iOS

 手書きモードはMathpix Snipアプリを起動して、デフォルトのカメラ(Crop)モードの右に追加された「Draw」をタップ。後は[Undo]を使いながら数式を手書きして、書き終わったら[Scan]ボタンを押すだけで、数式がLaTeX形式に変換され、コピー&ペーストすることが出来ます。

 Mathpix Snipシリーズは昨年07月のアップデートで月額4.99ドルのサブスクリプション制になってしまいましたが、1ヶ月50枚までの写真やスクリーンショット、手書きのLaTeX化ならば、アカウントを作成するだけで無料で利用でき、処理した画像やLaTeXコードはMac/Windows/Linuxのデスクトップ版およびWebプラットフォームで同期可能なので、卒論などで使ってみたい方は試してみてください。

Mathpix snip syncs with web and desktop

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