AdobeがmacOS 10.15.2 CatalinaのMacでPhotoshop 19.xの「Web用に保存」を行うと「Adobe Save for Web Error」となってしまう不具合をv21.xで修正したと発表しています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2020年01月29日、macOS 10.15.2 CatalinaへアップグレードしたMacで、Photoshop v19.xの「Web用に保存」機能を利用すると、「Adobe Save for Web Error」が出てファイルが保存できない不具合をPhotoshop v21.xで修正したと発表しています。
Adobe Save for Web Error
- When you are using Photoshop 19.x on macOS 10.15.2 and select File → Export → Save for Web, you get an error “Adobe Save for Web Error: Could not complete this operation. An unknown error has occurred.”
Solution
- Update to Photoshop 21.x
Photoshop and macOS Catalina (10.15) – Adobe
また、Adobeは01月23日にリリースしたPhotoshop v21.0.3で、Appleが02月03日から施行するAppleの公証(Apple Notary Service)の強化に対し、その要件を満たすため「Enhanced Runtime」を有効にしたと発表しているので、Photoshopユーザーの方はアップデートしてみてください。
2020 年 1 月(バージョン 21.0.3)リリース
- (macOS)macOS アプリケーションに対する Apple の公証要件を満たすため、Hardened Runtime 機能を有効にしました。
- (Windows)「被写体を選択」で発生するクラッシュの問題を修正しました。
Adobe Photoshop の解決済みの問題 – Adobe
おまけ
Appelの公証については、昨年10月にリリースされた「Adobe Photoshop v20.0.7」で初期対応しているので、新規インストールでもmacOS 10.15 CatalinaのGatekeeperでブロックされずに起動することができます。
- Adobe Photoshop の解決済みの問題 – Adobe
- Photoshop and macOS Catalina (10.15) – Adobe
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