macOS 10.15 Catalinaの初期リリースではNVIDIA製のGPUを搭載したMacBook ProやiMacでSceneKitがサポートされず、Catalyst系アプリの機能が一部制限されるもよう。

SceneKit API macOS 10.15 Catalina
WWDC 2017 Session 604 SceneKit: What’s Newより
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 macOS 10.15 Catalinaの初期リリースではNVIDIA製のdGPUを搭載したMacBook ProやiMacでSceneKitがサポートされず、Catalyst系アプリの機能が一部制限されるもようです。詳細は以下から。

SceneKit

 AppleはmacOS 10.15 Catalinaの正式リリースを前に、開発者向けにmacOS CatalinaのGolden Master版を公開、Catalystを利用してiPadからMacへ移植したアプリの審査やMac App Storeで定額制ゲーム配信サービスApple Arcadeのサービスを開始していますが、

Lights Offなどのゲームアプリを開発しているSteve Troughton-Smithさんによると、Appleは古いNVIDIA GPUを搭載したMac(自身のiMac 2012など)でSceneKitのサポートを行わないままmacOS 10.15 Catalinaをリリースするようです。

NVIDIA dGPUを搭載したMac

 SceneKitはAppleが2012年から公開している3DグラフィックスAPIでiOSやmacOS、tvOSプラットフォームで3Dモデルの作成やエフェクトの処理を行うことができますが、CatalinaのGM版をチェックしたSteveさんによると、リリースされたmacOS 10.15 Catalina GMではNVIDIA GPUを搭載したMacでCatalyst系アプリのSceneKitが機能しないようになっており、SceneKitを利用したシーンは空のシーンとしてレンダリングされるそうです。

SceneKit API

WWDC 2017 Session 604 SceneKit: What’s Newより

 Appleは2018年09月にリリースしたmacOS 10.14 MojaveでGPUドライバを完全にコントロールしたため、GPUのパフォーマンス低下が確認されているNVIDIA dGPU搭載のMacでもNVIDIAのGPU/CUDAドライバがアップデートできない問題が続いていますが、macOS 10.15 Catalinaでは以下のNVIDI dGPUを搭載したMacでパフォーマンスに続き、利用できないCatalystアプリやApple Arcadeのゲームがあるかもしれません。

Mac macOS 10.14 Mojave
macOS 10.15 Catalina
Catalina対応かつ
NVIDIA製dGPUを搭載したMac
MacBook 2015以降 なし
MacBook Air 2012以降 なし
MacBook Pro MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2012)
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013)
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)
Mac mini なし
iMac iMac (21-/27-inch, Late 2012)
iMac (21.5-/27-inch, Late 2013)
iMac Pro 2017以降 なし
Mac Pro Metalと互換性のあるGPUを
積んだMid 2010/Mid 2012以降
(Catalinaは2013以降)
なし

コメント

  1. 匿名 より:

    これは酷い、酷すぎる

  2. 匿名 より:

    6年以上前のマシン使い続ける人が文句言ってもね…

タイトルとURLをコピーしました