Appleが2019年10月のiOS 13/iPadOS 13およびmacOS 10.15 Catalinaでアップデートで「Canon EOS 90D/EOS RP」や「Sony DSC-RX0 II/DSC-RX100 VII」などのRAWフォーマットをサポートしたと発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年10月28日から日にかけて「iOS 13.2/iPadOS 13.2」や「macOS 10.15.1 Catalina」をリリースしましたが、これらのアップデートでは新たに最近発売されたCanonやSonyのデジタルカメラのRAWフォーマットが追加サポートされてるそうです。
iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalina では、デジタルカメラの RAW 形式の画像処理についてサポートが拡充され、細部をより鮮明に再現できるようになり、ノイズ除去の性能も上がりました。RAW 形式を扱えると、画像処理の自由度が広がります。macOS では写真 App、プレビュー App、多くの他社製 App を使って、iOS や iPadOS では RAW に対応した他社製 App を使って RAW 形式を扱えます。
Digital camera RAW formats supported by iOS 13, iPadOS 13, and macOS Catalina – Apple Support
Appleがアップデートしたサポートページによると、新たにRAWフォーマットがサポートされたデジタルカメラはCanon EOS 90DやEOS M6 Mark II、EOS PR、Sony Alpha ILCE-6100/-6600/-7R IVなどのミラーレス一眼やSonyのデジタルスチルカメDSC-RX0 IIやCyber-shot DSC-RX100 VIIなど10機種で、これらのフォーマットはシステムでサポートされるため、Appleの写真アプリやプレビュー以外にもサードパーティ製アプリでも、これらのカメラのRAWフォーマットが扱えるようになります。
- Canon EOS 90D
- Canon EOS M6 Mark II
- Canon EOS RP
- Canon PowerShot G5 X Mark II
- Canon PowerShot G7 X Mark III
- Sony Alpha ILCE-6100
- Sony Alpha ILCE-6600
- Sony Alpha ILCE-7R IV
- Sony DSC-RX0 II
- Sony Cyber-shot DSC-RX100 VII
おまけ
macOS 10.15.1 Catalinaのシステム情報のRAW対応には、これらの機種がリストアップされないので、リストが更新されていないか、まだサポートされていない可能性があります。
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